こんにちは!
本日のブログは「ご遺体に着せる服とは?」と題して書かせていただきます 🙂
もしも人が亡くなって葬儀を行う際には、故人様にどのような服をお着せすれば良いのでしょうか?
その服には何か決まりはあるのでしょうか?
今日はそんな疑問にお答えさせていただきます 😀
まず、一般的に病院で人がお亡くなりなった際には看護師さんによってパジャマから浴衣に着せ替えをしてもらうケースが多いのではないでしょうか。
なお、葬儀においては、その浴衣を着せたままで、そのまま葬儀を行っても問題はありません。
しかし、仏教においては伝統的に「白装束」という白い着物を故人様にお着せして葬儀を行うことが多いため(※浄土真宗は除きます)、葬儀社のスタッフや納棺師によって浴衣から白装束への着せ替えを行う場合がございます。
また、現在では白装束ではなく、故人様が生前にお好きだった洋服や和服、スーツなどをお着せして葬儀を行うことも可能です。
よって、もしも洋服や和服、スーツなどの服装を希望する場合は、葬儀社の担当スタッフにご希望をお伝えしてみると良いと思います。
ちなみに白装束や洋服等への着せ替えはせずに浴衣のままの状態で、棺の中の掛布団の上に白装束や洋服等を故人様が着ているようにかけてあげることも可能です。
本日の結論としては、以上のようにご遺体にお着せする服(※死装束と言います)はご遺族のご希望に応じて自由に選ぶことができますので、ご希望がある場合はお気軽に葬儀社の担当スタッフにご相談いただければと思います 😉
いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
次回のブログもお楽しみに!