のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

無宗教葬のデメリット

2023年5月29日 月曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「無宗教葬のデメリット」について書かせていただきます。

 

まず、「無宗教葬」とは何かと言うと、無宗教葬とは特定の宗教に捉われずに行うお葬式です。

 

日本のお葬式はその8割近くが仏教の形式で行われていると言われております。

 

よって、日本では「お葬式=仏教」というイメージをお持ちの方が多いと思います。

 

ちなみに仏教のお葬式の内容は皆様もご存知の通り、葬儀場でお坊さんにお経を読んでいただき、故人様をきちんと供養してあちらの世界に送り出してあげる感じですね。

 

一方で、無宗教葬の場合はお坊さんなどの宗教者を葬儀場にお呼びすることはありませんので、お葬式の全てを葬儀社の司会者が進行することになります。

 

なお、無宗教葬の式次第の具体例を挙げるならば次のような感じです。

 

①開式

②黙祷

③経歴紹介

④メモリアルビデオ上映

⑤弔辞

⑥献花

⑦閉式

⑧出棺

⑨火葬

⑩会食

 

これはあくまでも無宗教葬の一例ではございますが、当社ではこのような感じで行わせていただいております。

 

では、ここからが今日の本題です 🙂 

 

無宗教葬にはどのようなデメリット、すなわち短所があるのでしょうか?

 

ただし、このことを考える前に無宗教葬のメリット、すなわち長所から考えてみたいと思います。

 

無宗教葬のメリットは何かと言うと、まず第一に故人様やご遺族の自由な希望を基にお葬式ができる点です。

 

無宗教葬は別名で「自由葬」とも言うように、他人に迷惑をかけずに且つ時間通りに滞りなく行うのであれば、その内容に決まったものはなく、自由に行えます。

 

もしも仏教でお葬式を行うのであれば、お坊さんによる読経が中心となりますので、当然ながら自由な感じのお葬式ではなくなります。

 

無宗教葬の二番目のメリットはお坊さんなどの宗教者への謝礼金が不要な点です。

 

通常の仏教のお葬式であれば、お坊さんへの謝礼金(お布施)として東京であれば最低でも30万円程度は必要になると思うのですが、無宗教葬ではその分の費用がかかりません。

 

ただし、重要な注意点として、菩提寺(檀家になっているお寺)があって、そのお寺の境内のお墓に納骨を予定している方は無宗教葬は行えません。

 

そのような方は菩提寺の住職に戒名を授与していただいて、仏教の形式でお葬式を行わなければ納骨をさせてもらえなくなる可能性が高いのでご注意ください。

 

以上が無宗教葬の主なメリット、そして注意点です。

 

では無宗教葬のデメリットは何かと言うと、それはお葬式を終えた後にどうやって故人様を供養したらいいのかがわからなく、不安に思う方がいらっしゃることです。

 

それと同時にお葬式は無宗教で行ったけれど、故人様はあちらの世界できちんと幸せに暮らせているのだろうか?

 

宗教者に依頼してきちんとお葬式をして、供養をするべきだったのではないだろうか?

 

無宗教葬を終えた後に、こんな不安な気持ちになる方も実際にいらっしゃいます。

 

よって皆様には無宗教葬を行う際にはそのメリットとデメリットをきちんと知った上で行っていただきたいと思います。

 

お葬式はとにかく一度限りで、やり直すことはできません。

 

ぜひとも後悔の無い良いお葬式をしていただきたいと思います。

 

なお、そのためには葬儀社への事前の相談が不可欠だと思います。

 

以前までは生前にお葬式の相談をすることは縁起が悪いとして避けられていたと思いますが、今現在は「終活」という言葉があるように生前にご自分やご家族のお葬式について考えていたり、葬儀社に相談をする方も増えております。

 

もしも、お葬式のことでお困りなことやご心配なことがございましたら、ぜひとも葬儀社に相談をしていただきたいと思います 😉 

 

当社でも事前相談は年中無休にて行っておりますので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。

 

以上、今日は「無宗教葬のデメリット」と題して書かせていただきました。

 

次回のブログもお楽しみに!

良い葬儀をする秘訣

2023年5月24日 水曜日

こんにちは!

 

今日のブログは「良い葬儀をする秘訣」について書かせていただきます 🙂 

 

良い葬儀をする秘訣は何かと言うと、それは「事前の準備をきちんと行っておくこと」に尽きると私は思います。

 

では具体的にどのような準備をしておく必要があるかと言うと、それは第一にお亡くなりになるご本人とご家族が「どのような葬儀を行いたいかを事前に考えておくこと」です。

 

葬儀と言えば日本では葬儀場でお坊さんにお経を読んでいただいてお通夜と告別式を行うというイメージをお持ちの方がほとんどだと思いますが、実際にはその他にも色々な方法や形式があります。

 

また、葬儀はその方法や形式によって、かかる費用もかなり変わってきます。

 

よって生前にご家族でどのような葬儀を行うのかについて相談をしておくこと、そして葬儀の方法や形式、予算などについてある程度のことは決めておくことが大切だと思います。

 

次に大切なポイントは「葬儀社に事前に相談をする」と同時に「葬儀を依頼する葬儀社を事前に決めておくこと」です。

 

世の中に葬儀社はたくさんありますが、実は葬儀社にも色々なタイプの葬儀社があります。

 

例えば社葬などの大規模な葬儀を得意とする葬儀社、当社のような家族葬を専門とする葬儀社、自社ホールを持っている葬儀社、自社ホールを持たずに貸し式場を使う葬儀社など色々なタイプの葬儀社があります。

 

そして何と言っても葬儀は同じ方法や形式の葬儀でも葬儀社によって価格設定は様々です。

 

よって葬儀についての希望や予算などを含めて、自分達に最も相性が合う葬儀社を事前に選んでおくことが大切です。

 

なお、事前に葬儀社を決めておかないと、もしもの時には病院などで慌てて葬儀社を探すことになりますので、ご遺族にとってはかなりのストレスになると思います。

 

以上の2点が良い葬儀をするために最低限必要な事前準備の項目です。

 

皆様にはぜひとも良い事前準備を行うことで、後悔の無い良い葬儀をしていただきたいと思います。

 

やはり何事も備えあれば憂いなしで、それは葬儀も全く同じです。

 

なお、当社においてはお電話や対面での事前相談を年中無休にて受付しております。

 

もしも葬儀についてわからないことやご心配なことがある方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。

 

本日は「良い葬儀をする秘訣」と題して書かせていただきました。

 

次回のブログもよろしくお願いいたします 😉 

のもと祭典の目標

2023年5月22日 月曜日

おはようございます!

 

本日は「のもと祭典の目標」と題して書かせていただきます 🙂 

 

当社の目標、それは「日本一の葬儀社になること」です。

 

具体的にはお客様の満足度、施行件数、売上高においてです。

 

当社は日本一の葬儀社になって、日本全国の一人でも多くのお客様に喜びをお届けしたいと強く思っております。

 

なお、「葬儀」と「喜び」というと、その二つの言葉には相反するイメージをお持ちの方が多いと思います。

 

しかし、実際には死や葬儀という悲しく辛い出来事であるからこそ、我々のような葬儀社が一生懸命にお客様に尽くすことで、そこに喜びや感動が生まれるのもまた事実だと思います。

 

私は葬祭業を始めてからそのような光景をたくさん目にして来ましたし、今でもそのような現場に立ち会い、お客様からたくさんの感謝の言葉をいただけています。

 

当社はこれからもお客様のためにとにかく良い葬儀をすることでお客様に喜びを届けると同時に、社業を発展・成長させていきたいと考えています。

 

そのためにはお一人お一人のお客様の葬儀にベストを尽くすこと、そしてその積み重ねが全てだと思います。

 

今現在の当社はまだまだ微力で、風が吹けば飛んでしまうような葬儀社かもしれません。

 

しかし、私はこれからも自分の天職である葬祭業に邁進し、必ずや「日本一の葬儀社になる」という目標を達成するべく頑張って参ります!

 

今後とも「家族葬専門葬儀社のもと祭典」をどうぞよろしくお願いいたします 😀

仏教の主な宗派

2023年5月18日 木曜日

おはようございます!

 

今日のブログは「仏教の主な宗派」と題して書かせていただきます 🙂 

 

仏教は紀元前500年頃にインドでお釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)によって開かれた宗教です。

 

その後、仏教は中国や朝鮮半島を経て538年に日本に伝わりました。

 

そして仏教は日本で長い年月を経る中で様々な宗派が生まれ、現在に至っています。

 

そこで本日は、今現在の日本にある主な仏教の宗派をご紹介させていただきます。

 

①天台宗

開祖は最澄。本山は延暦寺。

 

②真言宗

開祖は空海。本山は金剛峯寺など。

 

③臨済宗

開祖は栄西。本山は妙心寺など。

 

④曹洞宗

開祖は道元。本山は永平寺と總持寺。

 

⑤浄土宗

開祖は法然。本山は知恩院。

 

⑥浄土真宗本願寺派

開祖は親鸞。本山は西本願寺。

 

⑦真宗大谷派

開祖は親鸞。本山は東本願寺。

 

⑧日蓮宗

開祖は日蓮。本山は久遠寺。

 

なお、これらの8つの宗派は「八宗」と言って、今現在の日本の仏教の代表的な宗派です。

 

よって皆様の菩提寺(檀家になっているお寺)も、この八宗のいずれかの宗派に属している可能性が高いと思います。

 

もしも、ご自分の菩提寺の宗派がわからない方はこれを機会に調べてみるのも良いかもしれませんね。

 

以上、本日は「仏教の主な宗派」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます 😀 

現在の葬儀のトレンドとは?

2023年5月16日 火曜日

こんにちは!

 

今日のブログは「現在の葬儀のトレンドとは?」と題して書かせていただきます 😉 

 

日本の葬儀と言えば、やはり仏教の形式で行うイメージをお持ちの方が多いと思います。

 

つまり、葬儀場にたくさんの縁者の方を招いてお通夜と告別式を行い、お坊さんに戒名を授与していただき、読経をしていただくという形式ですね。

 

しかし、今現在の葬儀は以前とは少し様相が変わって来ています。

 

ではどのように葬儀が変わって来ているかと言うと、それは一言で申し上げると「小規模化と簡素化」が進行しているということです。

 

例えばお通夜を省いて行わずに告別式だけを行う「一日葬」や、お通夜や告別式などの式典は一切行わずに火葬だけを行う「直葬」が今現在は増えて来ています。

 

そして何よりも家族・親族などの近親者だけで行う「家族葬」が葬儀の定番になっています。

 

また、お坊さんなどの宗教者を呼ばずに無宗教の「お別れ会」という形で行われる葬儀もございます。

 

ちなみに当社においては家族・親族のみで一日葬の形で行う家族葬が葬儀全体の7割を占めている状況です。

 

このように今現在の葬儀は以前までとは少し様相が変わって来ていますし、これからも葬儀は変わり続けて行くと思います。

 

これからも当社ではとにかくお客様にとって良い葬儀ができるように、お客様のニーズに合わせて今後もできる限り柔軟に対応をさせていただく次第です。

 

もしも葬儀のことでお困りのことがございましたら、どんな些細なことでも構いませんのでいつでもお気軽にご相談いただければ幸いです 😀 

 

本日は「現在の葬儀のトレンドとは?」と題して書かせていただきました。

 

次回のブログもお楽しみに!

火葬場の併設式場とは?

2023年5月11日 木曜日

おはようございます!

 

今日は「火葬場の併設式場」について書かせていただきます。

 

皆様もご存知かと思いますが、「火葬場」とはご遺体を火葬するための施設です。

 

一方で「式場」とはお葬式をするための施設です。

 

つまり、基本的に火葬場と式場は別々の施設です。

 

よって、式場でお葬式をしてから霊柩車やマイクロバスを使って火葬場に行き、火葬をするのが通常の葬儀の流れになります。

 

しかしながら、実は多くの火葬場にはお葬式を行える式場も併設して設置しています。

 

よって、火葬場に併設してある式場を使って葬儀を行えば、お葬式も火葬も一つの敷地内で全て行えるというメリットがあります。

 

つまり、霊柩車やマイクロバスを使って式場と火葬場を往復する手間を省いて葬儀が行えるわけですね。

 

ただし、火葬場の併設式場はその利便性の高さから人気があり、葬儀まで1週間待ちというのが通常です。

 

ちなみに当社の所在地である三鷹市や武蔵野市の近隣の火葬場は、府中市の多磨葬祭場や杉並区の堀ノ内斎場、渋谷区の代々幡斎場なのですが、それらの火葬場にも併設式場があり、どなたでも使用することが可能です。

 

もしも、それらの火葬場の併設式場で葬儀を行いたい場合は当社にお気軽にご相談ください。

 

また、火葬場の併設式場についてさらに詳しいことをお知りになりたい方も当社までお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

 

本日は「火葬場の併設式場」について書かせていただきました。

 

今日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます 😉 

葬儀と法要を行う意味

2023年5月10日 水曜日

こんにちは!

 

今日のブログは「葬儀と法要を行う意味」について書かせていただきます。

 

葬儀とは故人様をあちらの世界にきちんとお送りするための儀式、そして法要とは故人様を供養するための儀式です。

 

では葬儀や法要は何のために行うのでしょうか?

 

今日は葬儀や法要を行うことの意味について自分なりに考えてみたいと思います 😉 

 

まず初めに葬儀です。

 

葬儀を行う意味は故人様と縁のあった人々が、この世できちんと最期のお別れをするためです。

 

そして故人様があちらの世界で成仏をして幸せに暮らせるように祈るためです。

 

次に法要です。

 

法要を行う意味は故人様がこれからもあちらの世界で幸せに暮らせるように祈るためです。

 

また、故人様に感謝をし、この世に遺された人々を温かく見守ってくれるように祈るためです。

 

私は葬儀や法要を行うことには主にこのような意味があると思います。

 

なお、葬儀や法要は遺族の心を癒し、心を整理するためにも必要なものだと私は思います。

 

最近は葬儀や法要などの儀式を全く行わずに火葬だけで全てを済ませる方もいらっしゃいます。

 

人の考え方は千差万別ですので、それ自体は全く否定はしません。

 

しかし、葬儀や法要などの儀式をきちんと行うことで、その後の遺族の心が前向きになりやすくなるというのは事実です。

 

このように死別の悲嘆を癒して心を回復する行為を専門用語で「グリーフワーク」と言いますが、葬儀や法要は貴重なグリーフワークの場になると思います。

 

当社はこれからも良い葬儀をすることで、お客様の心を癒し、お客様が前向きに生きていけるようにお手伝いをさせていただきたいと考えております 🙂

 

以上、本日は「葬儀と法要を行う意味」について書かせていただきました。

 

次回のブログもお楽しみに!

一日葬が葬儀の主流に?

2023年5月8日 月曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「一日葬が葬儀の主流に?」と題して書かせていただきます。

 

一日葬とはお通夜を行わずに葬儀・告別式のみを行うお葬式です。

 

通常のお葬式はお通夜と葬儀・告別式を計二日間かけて行います。

 

しかし、一日葬はお通夜を省いて行いませんので、葬儀・告別式だけの一日のみのお葬式になります。

 

そして今現在、その一日葬はかなり増加しており、東京のお葬式の主流になっていると言っても過言ではない状態です。

 

なお、当社においても現在は一日葬がお葬式の定番になっています。

 

たしかに通常の二日間かけて行うお葬式は遺族や参列者が葬儀場に二日間通わなければいけないという手間を考えると、結構な負担になるとは思います。

 

そして、そういった負担を減らしたいというニーズが高まって、今現在の一日葬の増加につながっているのだと思います。

 

なお、念のために一日葬の短所も挙げてみたいと思います。

 

それはお葬式でゆっくりと故人様と最期のお別れをしたい方には一日葬は不向きであるということです。

 

その理由は一日葬はお通夜が無い分、どうしてもお葬式の当日のタイムスケジュールがタイトになって慌ただしくなるからです。

 

よって、ゆっくりと落ち着いた雰囲気の中で故人様と最期のお別れをしたいという方にはお通夜と葬儀・告別式を行う二日間のお葬式をおすすめします。

 

ご参考にしていただければ幸いです 😉 

生花祭壇の魅力とは?

2023年5月7日 日曜日

こんにちは!

 

本日は「生花祭壇の魅力とは?」と題して書かせていただきます 😉 

 

「生花祭壇」とは葬儀で使用するお花の祭壇です。

 

式場に色とりどりのお花で作製した祭壇を飾り、遺影写真を置き、その下に故人様が納められた棺を安置し、葬儀を行います。

 

なお、昭和から平成の初期までは「白木祭壇」という木製の祭壇を使用して葬儀を行うことが一般的でした。

 

しかし、2000年代以降は祭壇が徐々に白木祭壇から生花祭壇に移り変わり、今現在はほとんどの葬儀で生花祭壇が使用されております。

 

そこで本日は生花祭壇にはどのような魅力があるのかをあらためてご説明させていただこうと思います。

 

生花祭壇の第一の魅力はやはり見た目の美しさです。

 

色とりどりのお花で作製する生花祭壇は本当に美しく、男女問わず満足度がとても高いです。

 

第二の魅力はお花の香りです。

 

お花にはそれぞれに香りがありますが、特にユリなどのお花はとても良い香りを発します。

 

生花祭壇によって式場に広がるお花の香りはご遺族の心の癒しに繋がると思います。

 

第三の魅力は棺にたくさんのお花を入れて故人様を送れることです。

 

生花祭壇のお花は最終的にご遺族や参列者の手によって棺に入れられて故人様と共に荼毘に付されます。

 

生花祭壇のお花があると棺の中をお花でいっぱいにしてあげることが可能です。

 

以上が生花祭壇の主な魅力ですが、個人的には綺麗なお花で作る生花祭壇は故人様の供養にも繋がると思っています。

 

なお、当社の生花祭壇は本当に美しく、お客様からの評判がとても良いです 😀 

 

お花で彩る家族葬をご希望の方はぜひとも当社におまかせください!

 

本日は「生花祭壇の魅力」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます 😉 

火葬にかかる時間とは?

2023年5月5日 金曜日

こんにちは!

 

今日のブログは「火葬にかかる時間」について書かせていただきます。

 

一般的には葬儀に参列をして火葬まで立ち会うことは数年に一度あるかないかではないでしょうか。

 

数十年に一度という方も珍しくないかもしれません。

 

よって通常はご遺体の火葬にどれくらいの時間がかかるのかは想像すらできないのではないでしょうか。

 

そこで本日は「ご遺体の火葬にかかる時間」についてご説明をさせていただきます。

 

まず、火葬場で使用する火葬炉には2つの種類があります。

 

そしてその火葬炉の種類によって火葬にかかる時間が変わってきます。

 

その1つ目が「台車式」といわれる火葬炉です。

 

これは棺を台車の上に乗せて火葬をする方式の火葬炉です。

 

台車式の火葬炉は着火から収骨までの時間の目安が80分程度です。

 

なお、台車式の火葬炉の長所は焼骨が綺麗に残りやすい点で、東京の全ての公営火葬場は台車式です。

 

2つ目が「ロストル式」の火葬炉です。

 

これは棺を金属の格子(ロストル)の上に乗せて火葬をする方式の火葬炉です。

 

ロストル式の火葬炉は着火から収骨までの時間の目安が50分程度です。

 

なお、ロストル式の火葬炉の長所は火葬にかかる時間が短い点で、東京の全ての民営火葬場はロストル式です。

 

以上のように公営の火葬場と民営の火葬場では使用している火葬炉が異なるため、火葬にかかる時間も変わってきます。

 

よって火葬炉が台車式の公営火葬場よりもロストル式の民営火葬場のほうが火葬にかかる時間が短く、火葬が早く終わると言えます。

 

ちなみに東京では23区内に民営火葬場が多い一方で、多摩地区は公営火葬場が多いという状況です。

 

ご参考にしていただければ幸いです。 😉