のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

納骨をする時期

2021年3月28日 日曜日

おはようございます!

 

本日は「納骨をする時期」について書かせていただきます。

 

 

葬儀を終えた後に行うべき行事の一つに「納骨」があります。

 

つまり遺骨のお墓への埋葬です。

 

そこで納骨はいつ頃に行えば良いのでしょうか?

 

納骨をしなければいけない期限などはあるのでしょうか?

 

今日はそんなお話です。

 

まず、納骨の時期に期限はありません。

 

よって納骨をせずに自宅内に遺骨を半永久的に保管しておいても法律には違反しません(※自宅の敷地内に遺骨を埋葬することは禁止されております)。

 

ただし、実際にはお亡くなりになってから四十九日を目安に納骨をする方が多いです。

 

それは仏教の忌明け、つまり故人の霊が成仏する日が四十九日であることが関係しています。

 

なお、神道の場合はお亡くなりになってから五十日が忌明けとなりますので、五十日が納骨の時期の目安となります。

 

ただし、これらの納骨の時期はあくまでも目安の一つに過ぎないため、必ずその日に納骨をしなければいけないということではありません。

 

最終的には納骨の日程はご遺族が自分達で相談をして決めて良いと思います。

 

ちなみにキリスト教の場合は納骨の時期に目安はありませんので完全に自由となります。

 

そして納骨を希望する日程が決まったら、菩提寺や霊園、石材屋に連絡をし、納骨の日時を最終確定しましょう。

 

 

今日は「納骨をする時期」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!

火葬料金の値上げ

2021年3月20日 土曜日

おはようございます!

 

本日は「火葬料金の値上げ」と題して書かせていただきます。

 

 

先日、府中市にある民営火葬場の「多磨葬祭場」より通知があり、本年4月1日より火葬料金を値上げすることが発表されました。

 

具体的には「最上等」というランクの火葬炉(※最も多くの人が利用する火葬炉です)が現行の大人59,000円から78,000円、小人32,300円から42,000円になります。

 

なお、値上げの理由は火葬設備の維持費等の高騰とのことです。

 

多磨葬祭場は多摩地区にある唯一の民営火葬場で、当社がある三鷹市や武蔵野市の住民の方もよくお使いになる火葬場です。

 

ちなみに今年に入ってからの東京の民営火葬場の値上げは、東京都区内で6つの火葬場(代々幡、堀ノ内、落合、桐ヶ谷、町屋、四ツ木)を経営する「東京博善」に続いて2例目です。

 

残るもう1つの民営火葬場の「戸田葬祭場」(板橋区)も近い将来に値上げをすることは確実なのではないでしょうか。

 

民営火葬場にも値上げについて真っ当な理由があるとは思いますが、今の時期の値上げは利用者にとって大変な痛手だと感じております。

 

せめてコロナが収束するまでは辛抱ができないものなのでしょうか。

 

 

本日は「火葬料金の値上げ」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!

火葬にかかる時間

2021年3月18日 木曜日

おはようございます!

 

本日は「火葬にかかる時間」について書かせていただきます。

 

 

葬儀の際には最終的に火葬場に行って火葬をし、親族の皆様にお骨上げをしていただきます。

 

ではその火葬にはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?

 

今日はそんなお話です。

 

まず、東京都内(※島しょ部を除く)には公営と民営の火葬場があります。

 

その内訳は公営が10ヵ所と民営が8ヵ所の合計18ヵ所です。

 

そして火葬にかかる時間は公営と民営の火葬場で異なります。

 

公営は70分~90分程度、民営は50分程度が火葬にかかる時間の目安となります。

 

ちなみになぜ火葬にかかる時間が公営と民営の火葬場で異なるのかというと、それは使用している火葬炉の構造の違いと言われております(※公営は台車式、民営はロストル式と呼ばれる火葬炉を使用しています)。

 

もしも葬儀で火葬場に行く際にはご参考にしていただければ幸いです。

 

 

本日は「火葬にかかる時間」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます 😉 

死亡届とは?

2021年3月13日 土曜日

おはようございます!

 

本日は「死亡届」について書かせていただきます。

 

 

国内で人が亡くなった場合には7日以内に役所に届出をする必要があり(※国外の場合は3ヵ月以内)、その届出を行うことで初めて火葬が可能になります。

 

その届出のことを「死亡届」と言います。

 

死亡届は所定の用紙に必要事項を記入し、死亡者の本籍地、死亡者の死亡地、届出人の居住地のいずれかの役所で行います。

 

なお、死亡届の役所への提出は同居の親族、その他の同居者、同居していない親族、家主・地主などが行うことができますが、実際の提出は葬儀社が代行して行うケースがほとんどです。

 

死亡届を役所に提出すると、次に役所から「火葬許可証」という書類が発行されます。

 

火葬許可証は火葬をする際に火葬場に提出しなければいけない書類で、火葬が終わると今度は「埋葬許可証」として手元に戻ってきます。

 

埋葬許可証は墓地に遺骨を埋葬する際に、墓地の管理者に提出しなければいけない大切な書類です。

 

以上が死亡届についての詳細です。

 

参考にしていただければ幸いです 😀

 

 

本日も当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!

自宅でのお葬式

2021年3月10日 水曜日

こんにちは!

 

本日のブログは「自宅でのお葬式」と題して書かせていただきます。

 

 

コロナ禍にある現在、東京では多くの方がお葬式を小規模・少人数で行うようになっております。

 

そこで当社が皆様におすすめをしたいのが「自宅でのお葬式」です。

 

一般的に、お葬式は外部の式場を有料で借りて行うことが多いです。

 

しかし、コロナ禍にある現在では5人程度の少人数のお葬式も少なくありません。

 

そこでわざわざ外部の式場を借りずに、慣れ親しんだご自宅でゆっくりと心を込めて行うお葬式を当社では皆様におすすめしております。

 

実際に当社ではご自宅でのお葬式が最近かなり増加していると同時にお客様の満足度もかなり高いです 😀 

 

なお、ご自宅でお葬式を行う際の1番のメリットは慣れ親しんだ場所でゆっくりとリラックスしてお葬式を行えることにあると思いますが、それ以外にも式場料金が全くかからないことがメリットの1つだと思います。

 

ちなみに外部の式場を借りる際の料金は、東京ではおおよそ15万円~25万円程度が目安になります。

 

逆にご自宅でお葬式を行う際のデメリットを挙げるならば、それは近所の方に全く知られずにお葬式を行うのはかなり困難であることです。

 

生花祭壇等の設営、お坊さんの読経の声、そして霊柩車での火葬場への出棺の際などにどうしても近所の方に知られてしまう可能性が高いです。

 

もしもこのようなデメリットを気にしないのであれば、ご自宅での少人数のお葬式もたいへんおすすめです。

 

ただし、ご自宅のお部屋の広さや間取りによっては行えない場合もありますので、できれば事前に当社にご相談をいただければ確実かなと思います。

 

ご自宅でのお葬式を希望される方はお気軽にご連絡ください。

 

 

本日は「ご自宅でのお葬式」と題して書かせていただきました。

 

ご自宅での家族葬も当社におまかせくださいませ 😉 

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!

お焼香の回数

2021年3月8日 月曜日

おはようございます!

 

本日は「お焼香の回数」について書かせていただきます 😉 

 

 

皆様も一度は葬儀や法事などに行ってお焼香をしたことがあると思います。

 

お焼香とは少量の抹香を手で摘まんで、火の着いた香炭にくべる行為を言います。

 

お焼香をすることで独特の香りがある煙が放出され、その煙が仏様への帰依になったり、自分自身の心身の清めになるとされています。

 

ではお焼香は抹香を何回手に取って香炭にくべたら良いのでしょうか?

 

その回数に決まりはあるのでしょうか?

 

今日はそんなお焼香の回数についてのご説明です。

 

お焼香の回数は仏教の各宗派によって一応の決まりがあります。

 

それは以下の通りです。

 

◆宗派別のお焼香の回数

 

①天台宗…特に決まり無し

②真言宗…通常3回

③臨済宗…1回

④曹洞宗…2回(2回目は額に押し頂かない)

⑤浄土宗…特に決まり無し

⑥浄土真宗本願寺派…1回(額に押し頂かない)

⑦真宗大谷派…2回(額に押し頂かない)

⑧日蓮宗…通常3回

 

なお、実際に葬儀や法事に行った際には「出向いた先の宗派の回数で行うのか?それとも自分の家の宗派の回数でお焼香をするのか?そのどちらが良いのか?」という問題が生じます。

 

その答えは「どちらの方法でも良い」と思います。

 

その理由は出向いた先の宗派の回数でやるのであれば先方の宗派を尊重することになりますし、自分の家の宗派の回数でやるのであれば自分の家の宗派を尊重することになり、結局はそのどちらにも仏様への帰依と敬意の心があるからです。

 

なお、参列者の数が数百人規模の大型の葬儀では、スムーズな進行を目的として現地の係員からお焼香を1回でお願いをされる場合があると思います。

 

その際は誠に恐縮ではございますが、係員の指示に従っていただければ幸いです。

 

 

以上、本日は「お焼香の回数」と題して書かせていただきました。

 

ご参考にしていただければ幸いです 😀 

神道のお葬式とは?

2021年3月3日 水曜日

おはようございます!

 

本日は「神道のお葬式とは?」と題して書かせていただきます。

 

 

まず、「神道(しんとう)」とは日本の風土から生まれた日本古来の民俗宗教です。

 

神道の歴史は縄文時代にまで遡るとされ、皇室の祖先と言われる「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が最も尊い神様とされています。

 

また、日本各地に神社があり、その土地に由来する氏神様が神殿に祀られております。

 

そして、神社だけでなく、ご家庭内においても神棚や祖霊舎に天照大御神などの神様やご先祖様の御霊を祀っている方も少なくないと思います。

 

このように神道は私達の生活に深く根をおろしている宗教なのですが、神道のお葬式についてはあまりよくわからないという方も少なくないと思います。

 

そこで本日は神道のお葬式のご説明になります。

 

神道のお葬式は「神葬祭(しんそうさい)」と言われ、仏教とは全く異なる独自の方式で行われます。

 

まず、神葬祭は神主様に葬儀場や自宅などに来ていただいて行います(※神葬祭は神社では決して行いません)。

 

そして神葬祭ではお通夜を「通夜祭」、葬儀を「葬場祭」と呼び、下記のような流れで行われます。

 

◆神葬祭の流れ

 

【通夜祭】

①斎主入場

②開式

③修祓の儀

④斎主一拝

⑤遷霊の儀

⑥献饌の儀

⑦通夜祭詞奏上

⑧玉串奉奠

⑨撤饌の儀

⑩斎主一拝

⑪斎主退下

⑫閉式

 

【葬場祭】

①斎主入場

②開式

③修祓の儀

④斎主一拝

⑤献饌の儀

⑥葬場祭詞奏上

⑦玉串奉奠

⑧撤饌の儀

⑨斎主一拝

⑩斎主退下

⑪閉式

⑫出棺

 

なお、仏教の場合は参列者にお焼香をしていただきますが、神道では「玉串」という榊(さかき)に紙垂(しで)を付けたものを神前に捧げていただき、二礼二拍手一礼をしていただきます(※拍手は音を立てずに忍び手)。

 

また、仏教ではお亡くなりになってから四十九日目が¨忌明け¨とされ、「四十九日法要」という法事を行いますが、神道では五十日目が忌明けとされ、「五十日祭」という祭礼を行います。

 

日本のお葬式は約80%が仏教で行われていると言われており、神道のお葬式はあまり多くはないのですが、もしも神道でお葬式を行う場合にはこのように仏教とは様々な違いがありますのでご注意ください。

 

 

本日は「神道のお葬式とは?」と題して書かせていただきました。

 

なお、神道での家族葬も当社におまかせください 😀