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キリスト教のお葬式

2019年7月4日 木曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「キリスト教のお葬式」について書かせていただきます。

 

なお、キリスト教は大きく分けるとカトリック、プロテスタント、東方正教会の三つの教派がございますが、本日はカトリックとプロテスタントのお葬式についての解説となります。

 

 

まず、カトリックのお葬式の主旨は「神様(キリスト)の再臨と、故人の復活を待ち望んで祈ること」にあります。

 

そしてカトリックでは神父様が司式者としてお葬式を執り行いますが、基本的には教会の中で行われます。

 

なお、カトリックのお通夜は「通夜の祈り」、葬儀は「葬儀ミサ」と言い、神父様には聖書の朗読や説教を、参列者には献花や焼香をしていただきます。

 

 

次にプロテスタントのお葬式です。

 

実はプロテスタントには多くの教派があります(ルター派、聖公会、パブテスト、メソジストなどなど)。

 

そしてプロテスタントにはカトリックの「ローマ・カトリック教会」のような中心となる大きな教会がないため、各教派によって考え方が異なるのですが、お葬式の基本的な主旨は「神様(キリスト)への礼拝」となります。

 

よってプロテスタントのお葬式ではご遺体との告別が中心ではなく、あくまでも神様への祈りが中心となります。

 

ですのでプロテスタントの葬儀の場は、故人の冥福を祈る場でも供養をする場でもないとされ、全てを神様に委ね、神様に祈りをささげる場となります。

 

そしてプロテスタントでは牧師様が司式者としてお葬式を執り行いますが、教会やセレモニーホール、自宅などで行われます。

 

また、プロテスタントのお通夜は「前夜式」、葬儀は「葬儀式」と言い、牧師様には聖書の朗読や説教をしていただく同時に参列者とともに賛美歌を歌います。

 

なお、参列者には白いカーネーションで献花をしていただきます。

 

 

ごくごく簡単ではございますが、キリスト教のお葬式にはこのような特徴がございます。

 

ちなみに参列者としてキリスト教のお葬式に参列する際にお香典を持参する場合には、香典袋の表書きとしては「お花料」と書くのが望ましいとされています。

 

ご参考にしていただければ幸いです 😀 

 

 

本日は「キリスト教のお葬式」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!