無宗教のお葬式とは?
おはようございます!
本日のブログは「無宗教のお葬式」について書かせていただきます 😉
日本のお葬式はその約8割が仏教の形式で行われていると言われております。
ちなみに残りの2割が神道やキリスト教、そして「無宗教のお葬式」ということになります。
そこで本日はその中の「無宗教のお葬式」についてご説明させていただこうと思います。
「無宗教のお葬式」はその名の通り、特定の宗教にとらわれずに行うお葬式のことを言います。
「無宗教のお葬式」には僧侶や神主、神父や牧師などの宗教者が葬儀場に来ることはありませんので、お葬式の最初から最後までを葬儀社の司会者が進行させていただきます。
ちなみに「無宗教のお葬式」の内容に特に定まったものはなく、基本的にはご遺族の要望によって内容を自由に決めることができます(※条件として他人に迷惑をかけないことや出棺の時刻に遅れないことなどがございます)。
なお、このように「無宗教のお葬式」はその内容を自由に決められることから、別名「自由葬」とも言われております。
先日、当社でお手伝いをさせていただいた「無宗教のお葬式」は次のような内容で行いました。
①開式
②黙祷
③故人様のお人柄の紹介
④献奏
⑤弔辞
⑥弔電の紹介
⑦献花
⑧メモリアルムービー上映
⑨お別れの儀
⑩喪主挨拶
⑪閉式
⑫出棺~荼毘~収骨
⑬会食
⑭散会
なお、「無宗教のお葬式」を行う際の注意点としては、菩提寺(檀家になっているお寺)があって、そのお寺のお墓に納骨をする予定の方は無宗教のお葬式はできないということです。
上記のような方はお葬式の際にはきちんと菩提寺に連絡をして、仏教形式でお葬式をしなければお寺のお墓に納骨をさせてもらえないなどのトラブルになる可能性がありますので注意が必要です。
ちなみに東京は地方出身者が多く、菩提寺が無い方も多いので今後は特定の宗教にとらわれずに行う「無宗教のお葬式」が少しずつ増えていく可能性があるのではないでしょうか。
当社でも「無宗教のお葬式」についてのご相談は受付しておりますので、いつでもお気軽にご相談いただければ幸いです 😀
本日は「無宗教のお葬式」について書かせていただきまました。
いつも当ブログをお読みいただきましてありがとうございます!