浄土真宗の教えとは?
こんにちは!
本日のブログは「浄土真宗の教え」について書かせていただきます 😀
現代の日本の仏教は主に次の8つの宗派に分けられます。
・天台宗
・真言宗
・浄土宗
・浄土真宗(西)
・浄土真宗(東)
・臨済宗
・曹洞宗
・日蓮宗
(※実際にはこの他にも宗派はございます)
この中の浄土真宗という宗派は1224年に親鸞によって開かれた宗派ですが、一説によると現在では信者の数が日本で最も多いと言われています。
なお、浄土真宗では「絶対他力」と言って阿弥陀如来の存在を信じるだけで誰でもすぐに死後の成仏が可能とされ(「往生即成仏」と言います)、他の宗派のように死後の「四十九日間の極楽浄土への旅」という概念はありません。
また、浄土真宗には戒律がなく、僧侶が肉食をすることや妻帯をすることも可能ですし、髪を剃髪しなくても良いとされています。
この他にも浄土真宗ではお線香を手向ける際に香炉に立てずに横に寝かせる点や葬儀の際の清め塩が不要な点、また死後に故人様に授けるお名前を戒名ではなく「法名」と呼ぶ点など他の宗派とは違った点が数多くございます。
もしも浄土真宗のお寺にお参りに行く際や浄土真宗の葬儀に参列する際にはこのように他の宗派とは異なる教えが多々ございますので、ご注意いただければ幸いです 😉
本日は「浄土真宗の教え」について書かせていただきました。
いつも当ブログをお読みいただきましてありがとうございます!