もしもの時の流れ
おはようございます!
本日のブログは「もしもの時の流れ」と題して書かせていただきます。
もしもご家族の方が病院などでお亡くなりになられた場合にはどうすればいいのでしょうか?
お葬式をご自分が喪主や遺族の立場で経験することは人生にそう何度もあることではありません。
よってもしもの時にとるべき行動についてご存知の方は一般的にはあまり多くはないと思います。
そこで本日はそんな「もしもの時の流れ」、つまり「人が病院などでお亡くなりになってからお葬式が終わるまでの一連の流れ」について詳しくご説明させていただきます。
◇もしもの時の流れ
①ご臨終
病院の先生よりご臨終のお知らせがあります。清拭をしてもらい、死亡診断書をいただいてください。また、ご臨終された時点ですぐに当社にお電話ください。24時間365日、年中無休にて受付しております。(☎0422-57-7876)
②ご遺体のお迎え~ご安置
病院まで当社の担当スタッフが寝台車にてお迎えにあがります。ご自宅、もしくは葬儀や火葬までご遺体をお預けできる安置所までご遺体を搬送し、ご安置します。
③お葬式の打ち合わせ
お葬式の日程、場所、形式、費用などの詳細について当社の担当スタッフと打ち合わせをしていただきます。菩提寺のある方はこの時にお寺に電話で連絡をしていただきます。なお、詳細が決まりましたら、主なご親族、お招きする近隣の方にご連絡をしてください。
④ご納棺
ご遺族の皆様とご一緒にご自宅等にて故人様をお棺にお納めさせていただきます。
⑤お通夜~葬儀・告別式
寝台車で故人様を式場にお連れした後、通常二日間かけましてお通夜と葬儀・告別式(ならびに初七日法要)を行います。
⑥ご出棺~ご火葬~ご収骨
会葬者の皆様に副葬品やたくさんのお花をお棺に入れていただき、故人様と最期のお別れをしていただきます。お別れの儀の後、火葬場に向けて出棺し、火葬をします。火葬後はご親族の皆様でお骨を拾っていただき、骨壺に収めていただきます。
⑦精進落とし(お食事)
ご収骨の後、精進落としの会場に移動し、ご親族の代表者よりご挨拶ならびに献杯のご発声をいただき、精進落としへと移ります。
⑧後飾り
精進落としの後、ご自宅に移動し、お骨やお位牌、お写真などを飾る後飾り祭壇を作らせていただきます。
一般的にはこのような流れでお葬式は進められていきます。
なお、全国的にはお亡くなりになられた当日や翌日にお通夜や葬儀をすることはよくあることだと思います。
しかし、東京の場合はお亡くなりになられた当日や翌日にお通夜や葬儀をするのは稀で、一般的にはお亡くなりになられた日からおおよそ3日後~1週間以内に行われるケースが最も多いと思います。
その理由は、東京では「式場や火葬場の予約をお亡くなりになられた当日や翌日の日程ではなかなか取り難いこと」や、お葬式のために「地方から東京にいらっしゃる会葬者への時間的な配慮」などが挙げられます。
本日は「もしもの時の流れ」と題して書かせていただきました。
もしもこれからご自分が喪主や遺族の立場でお葬式を経験する可能性があるという方はぜひともご参考にしていただければ幸いです。