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友引とお葬式


こんにちは!

 

本日9月4日は六曜の「友引」の日にあたります。

 

よって今日のブログは「友引とお葬式」について書かせていただきます 😮

 

 

まず、六曜とは何かと申しますと、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つからなる暦注で、元々は中国で生まれたものです。

 

なお、六曜は六曜付きのカレンダーを見ていただくと分かるように、全ての日付にそのいずれかが記載されており、本日9月4日は友引にあたります。

 

そしてここからが本題なのですが、友引の日はほとんどの火葬場がお休みになっております。

 

なお、東京(島しょ部を除く)には合計で18箇所の火葬場がありますが、友引の日に稼働をしているのは大田区にある臨海斎場という火葬場だけです。

 

よって東京では友引に葬儀や火葬を行うことはかなり少ないのです。

 

ちなみになぜ友引の日に火葬場がお休みなのかと申しますと、これは皆様もお察しの通り、友を引くという迷信から生まれた慣習だと思います。

 

しかし、友引は元々は共引と言い、勝負事をしても引き分けになる日という意味で使われており、現代の意味とは全く別の意味でした。

 

また、仏教の考え方では六曜を否定しております。

 

このような経緯もあり、最近では友引を気にせずに臨海斎場で葬儀や火葬を行う方もいらっしゃることはいらっしゃいます。

 

ただし、友引に葬儀や火葬を行う方は、会葬者の中に「友引の日の葬儀や火葬への参列は避けたい」というお考えの方もいらっしゃると思いますので、その方々への配慮は必要になるかと思います。

 

なお、お通夜につきましては友引の日に行うことが可能ですし、実際によく行われておりますのでご安心ください 😮

 

 

本日は「友引とお葬式」について書かせていただきました。


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