家族葬の長所と短所
こんにちは!
本日のブログは「家族葬の長所と短所」と題して書かせていただきます 😉
家族葬は現在の東京ではほぼ主流のお葬式と言っても過言ではないほどに広く行われています。
しかし、今一度あらためて家族葬とはどのようなお葬式なのか、またその長所と短所についてご説明させていただきたいと思います。
まず家族葬とは「家族・親族のみで行う小規模なお葬式」のことを言います。
そしてその家族葬の1番の長所は、やはり家族・親族だけでゆっくりとお葬式ができることに尽きると思います 😮
一般葬(家族・親族以外の一般の方にも広く声をかけて行うお葬式)の場合は、ご遺族は弔問客の接待などもあり、かなりの心身の負担を強いられます。
その結果、ご遺族はお葬式を終えた後には疲労感のみが残り、ゆっくりと故人様とお別れができた感覚が残らないかもしれません。
その点、家族葬は家族・親族のみの少人数で行いますので、本当にゆっくりと故人様を偲べるお葬式ができると思います。
しかし、そんな家族葬にも短所があります 🙁
それはもしも生前の人間関係のお付き合いが広かった方のお葬式をする場合に、家族・親族のみで家族葬で行ってしまうと、お葬式を終えた後にご自宅に多くの方が弔問にいらっしゃり、ご遺族がその対応に追われてしまう可能性があることが挙げられます。
よって、もしも生前の人間関係のお付き合いが広かった方のお葬式をする場合には、家族・親族以外の一般の方にも広く声をかけて一般葬という形で行ったほうが良い場合もあるのです。
それが嫌であればお亡くなりになられた直後のお葬式は家族・親族のみで家族葬で行い、後日あらためて広く声をかけてお別れ会や偲ぶ会を行うという方法もあります(なお、最近の著名人のお葬式はこの方法で行われる場合が多いです)。
このように家族葬には長所も短所もあります。
生前の人間関係の広さやお葬式に対する考え方は100人100通りだと思いますので、皆様にはできる限りその人に合ったより良いお葬式の方法を選択していただければと思います。
本日は「家族葬の長所と短所」と題して書かせていただきました 🙂