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直葬の長所と短所


こんにちは!

 

本日のブログは「直葬の長所と短所」について書かせていただきます 😮

 

 

まず直葬とは何かと申しますと「ご火葬のみの最もシンプルなお葬式」のことを言います。

 

日本の一般的なお葬式は斎場(またはご自宅)に祭壇を設置し、宗教者に来ていただくと同時に生前にご縁のあった方々を招いてお通夜と葬儀・告別式を行います。

 

しかし直葬ではそのような式典は一切いたしません。

 

直葬は火葬の当日に近親者の方に火葬場にお集まりいただき、5分程度の最期のお別れをした後に火葬をし、約1時間後には収骨をして終了となります。

 

ちなみに東京では直葬は年々増えており、現在では全体の約3割程度の方が直葬によって葬られているようです。

 

なお、その1番の理由はやはり経済的な事情だと思います。

 

一般的なお葬式にかかる総費用が100万円~150万円程度だとすると、直葬は20万円~30万円程度の総費用で行うことができます。

 

よってその費用の安さから直葬は年々その数を増やしているのだと思います。

 

 

さて、本題に戻りますと、以上の点から直葬の長所はやはりお葬式にかかる費用と手間がかなり少なく済むことだと思います。

 

逆に短所としては、もしもご遺族の方が「手間をかけずにお葬式を行いたい」という思いだけで安易に直葬を選んでしまうと、お葬式を終えた後に「直葬というお葬式で、はたして良かったのか。もう少しきちんと送ってあげられる方法はなかったのか」などと自責の念にかられる方もいらっしゃることです。

 

このように直葬というお葬式にも長所と短所があるのです。

 

直葬をお選びになる場合はその両面をよく考えた上で、直葬というお葬式で本当に良いのかどうかを冷静に考えてお決めになるのが良いと思います。

 

何と言ってもお葬式はやり直しができませんので 🙁

 

 

本日は「直葬の長所と短所」と題して書かせていただきました。

 

後悔の無い良いお葬式ができるようにご参考にしていただければ幸いです 😮


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