一日葬の長所と短所
おはようございます!
今日のブログは「一日葬の長所と短所」と題して書かせていただきます。
ではまず「一日葬」とは何かをご説明させていただきます。
通常のお葬式はお通夜と葬儀・告別式を計二日かけて行います。
しかし一日葬はお通夜を省略して行わずに、葬儀・告別式のみを行う一日だけのお葬式のことを言います。
現在の東京では、この一日葬というお葬式がかなりの数で増えてきております。
その一番の理由は、高齢の方や遠方からいらっしゃる方にあまり負担をかけずにお葬式を行いたいというご遺族の思いからだと思います。
たしかに一日葬はお通夜をしない一日だけのお葬式ですので、高齢の方や遠方からいらっしゃる方にとっては心身の負担、そして交通費や宿泊費などの経済的な負担も通常のお葬式に比べて少なく済みます。
また、ご遺族にとっても料理などの飲食費用(※場合によっては式場の使用料やお布施の金額なども)が一日分のみとなるので、結果的に全体の費用が割安になるというメリットがあります。
一日葬にはこのような長所があり、近年増加しているのだと思います。
なお、逆に一日葬の短所をあえて申し上げるならば、お葬式自体が一日であっという間に過ぎ去ってしまいます。
よって通常のお葬式に比べてゆっくりと故人様を偲ぶ時間があまり無いということかもしれません 🙁
本日は「一日葬の長所と短所」と題して書かせていただきました。