納棺の儀
おはようございます!
今日のブログは「納棺の儀」と題して書かせていただきます。
納棺の儀とは、一言で申し上げますとご遺体をお棺にお納めする際の儀式のことを言います。
まず病院や施設などで人がお亡くなりになった際には葬儀社に連絡をし、寝台車でご遺体をご自宅などに搬送してもらう必要があります。
その後、葬儀までの間に納棺師という人がご自宅に来てご遺体の処置やお化粧をし、故人様のお体やお顔を綺麗に整えてくれます。
また、その際には旅支度と言って足袋、脚絆、手甲、頭陀袋、経帷子などの死装束をご遺族の皆様にお手伝いしていただきながら故人様に身に付けさせていただいたりもします。
納棺の儀はご遺族と故人様がきちんとお別れをするために行うためのもので、ご遺族にとっては死別の悲しみを癒す効果があり、とても大切な儀式と言えます。
本日は「納棺の儀」と題して書かせていただきました。
なお、納棺師については以前「おくりびと」という映画にもなり大ヒットしました。
興味のある方はご覧になっていただければ幸いです。