お布施の金額
こんにちは!
本日のブログは「お布施の金額」と題して書かせていただきます。
仏教形式で葬儀をする際にはお寺様に葬儀場に来ていただき、お経を唱えていただくと同時に戒名を授けていただきます。
お布施とはその際のお寺への謝礼金のことを言います。
ではお布施は一体いくらくらい包めばいいのでしょうか?
お布施の金額には目安や相場というものがあるのでしょうか?
今日はそんな気になる疑問にお答えしたいと思います。
お布施の金額はその寺院の格式の高さや授かる戒名の種類などによっても変わってくるのですが、実はある程度の目安や相場は存在すると思います。
以下にその目安を書きますと、おおよそこのような感じです。
◆お布施の一般的な目安
・戒名は無し+お通夜と葬儀の読経→20万円
・戒名は信士、信女+お通夜と葬儀の読経→30万円
・戒名は居士、大姉+お通夜と葬儀の読経→50万円
・戒名は院 居士、院 大姉+お通夜と葬儀の読経→70万円~100万円
これが葬儀の際のお布施の一般的な目安の金額になります。
しかし、これはあくまでも一般的な目安ですので正確な金額を知りたい方は檀家になっているお寺(菩提寺)に直接聞いてみると良いと思います。
また、菩提寺が無く、もしもの時には葬儀社にお寺を紹介してもらって仏教形式の葬儀を予定している方は葬儀社に聞いてみると良いと思います。
なお、四十九日法要や一周忌法要、三回忌法要などの法事のお布施は1回につき3万円~5万円が目安となります。
以上、お布施の金額については正直なところ賛否両論あると思いますが、このような目安になっておりますのでご参考にしていただければ幸いです。
なお、すべての方が仏教などの特定の宗教の形式で葬儀をしなければいけないかと言うとそんなことはありません。
例えば仏教形式で葬儀する必要がある方は、特定のお寺の檀家になっていてそのお寺にお墓があるという方のみです。
そういう方がもしもの時にお寺に知らせずに勝手に無宗教形式などの葬儀をしてしまうと、後々納骨をさせてもらえないとか葬儀をやり直させられるといったお寺とのトラブルになる可能性があるので注意が必要です。
逆にどこのお寺の檀家にもなっていないという方は必ずしも仏教形式で葬儀をする必要はありませんし、どの宗教の形式で葬儀を行うかはその方の自由です。
もちろん無宗教形式での葬儀も可能です。
今日は「お布施の金額」と題して書かせていただきました。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました 😮