献体とは?
こんにちは!
今日の東京は、午前中はいかにも梅雨という感じの曇り空で時折雨も降っていたのですが、午後になっていきなり雲一つ無い晴天になりました。
今日は不思議な天気です。
さて本日のブログですが、今日は「献体」について書かせていただきます。
献体とは医学部や歯学部の学生の教育のために行われる解剖実習に遺体をささげるという本人の意思に家族が同意し、大学の医学部に事前に登録しておくことを言います。
もしもの時には故人が献体登録をしているかどうかを確認し、登録している場合には遺族が大学側に電話をし、遺体の引き渡しの方法や日時の打ち合わせをします(大学側は原則として死後48時間以内の遺体の引き取りを希望しています)。
なお、献体された遺体は解剖実習の後、大学側が火葬し、遺骨にした状態で遺族に返還されますが、通常1~3年かかります。
ちなみに献体登録をしている方の葬儀は、遺体を大学側に引き渡す前に行う場合と、大学側から遺骨として戻って来た後に行う場合の両方があり、その選択は遺族に委ねられます。