戒名とは?
こんにちは!
今日のブログは「戒名」について書かせていただきます。
さて、「戒名」とは何でしょうか?
まずその基本的な意味からご説明させていただきます。
「戒名」の本来の意味は、仏教において仏門に帰依し、仏様の弟子となった者に授けられるお名前のことを言います。
しかし現在では死後の仏教形式での葬儀の際に僧侶から故人に与えられるというのが一般的です。
なお、戒名は宗派によって呼称が異なり、浄土真宗では法名、日蓮宗では法号と言います。
また、戒名は故人の寺院への貢献度などにより格付けされており、信士や信女、居士や大姉、院居士や院大姉などの様々な種類があります。
戒名は菩提寺のある方はそのお寺の僧侶から葬儀の際にいただくことになります。
逆に菩提寺のない方は必ずしも戒名はいただく必要はなく、生前のお名前(俗名)のままで仏教形式の葬儀を行う方もいらっしゃいます。
もし、生前から自分の戒名を決めておきたいという方は、生前戒名という形でお寺から生前にいただいておくことも可能ですので菩提寺に相談してみましょう。
今日は「戒名」について少しではありますが、書かせていただきました。