葬儀とお墓は不要?
おはようございます!
本日のブログは「葬儀とお墓は不要?」と題して書かせていただきます 🙂
最近は「私は葬儀もお墓も要らない。死んだらそのまま火葬をして骨は海に撒いてくれればそれでいい」などとおっしゃる方もいらっしゃいます。
たしかに人の考え方や価値観は十人十色ですし、唯一無二の正解もないと思います。
しかし、遺される側の遺族の心情として、本当に葬儀もお墓もなくて良いのでしょうか?
今日はそんなお話です。
結論から申し上げると、私は葬儀もお墓も必要だと思います。
その理由は葬儀やお墓は故人様が旅立った時に遺族の心の拠り所になって、遺族がこれから前向きに生きていく力を与えてくれるものだと思うからです。
もしも葬儀がなかったらどうやって故人様とこの世での最期のお別れをすれば良いのでしょうか?
もしもお墓がなかったらどうやって死後に故人様を弔えば良いのでしょうか?
私はこの2つのことをきちんとやるか否かで、その後の遺族の心情と将来が変わってくる気がします。
なお、現実的な話として東京で一般的な葬儀を行う際にかかる費用が約200万円、東京で一般的なお墓を買う際の費用が約300万円だとすると、やはり葬儀もお墓も高額な費用をかけなければできないのではないか?という意見もあると思います。
しかし、私は葬儀やお墓にそこまで高いお金を必ずしもかける必要はないと思います。
葬儀やお墓は以前とは異なり、現在は色々なスタイルのものがありますので、まずは葬儀社や霊園、石材店に事前に相談をして自分達の予算や意向に本当に合うものを個別に提案してもらうのが良いと思います。
その上で葬儀もお墓もあくまでも遺族が「自分達にできることをできる範囲でやる」というスタンスで行うのが最も良い方法なのではないでしょうか。
結局は葬儀もお墓も一番大切なものは遺族の心だと思います。
遺族としてとにかく後悔が残らないように、自分なりにどれだけ故人様のために心を尽くして最善を尽くせるか、そして最終的に納得感を得られるか、これが大事だと思います。
なお、葬儀やお墓にかけるお金の高い安いは全く関係ありません。
故人様のために自分達にできることをできる範囲できちんとやってあげましょう。
以上、本日は「葬儀とお墓は不要?」と題して書かせていただきました。
次回のブログもよろしくお願いいたします 😉