菩提寺へのお布施
こんにちは!
本日は「菩提寺へのお布施」について書かせていただきます 🙂
最初に菩提寺とは檀家になっているお寺のことです。
つまり、ご先祖のお墓があって日頃から供養をしていただいているお寺です。
なお、菩提寺がある方で菩提寺の境内の墓地に納骨を予定している方は、葬儀の際には必ず菩提寺の住職に戒名(法名、法号)を授与していただき、仏教の形式で葬儀をする必要があります。
例えば葬儀の際に菩提寺に何も連絡をせずに近親者だけで火葬を済ませたとします。
それで後日そのまま納骨ができるかというと、残念ながらそうではありません。
そのようなことをしようとすると、必ず菩提寺との間でトラブルになり、納骨をさせてもらえないという事態になる場合もございます。
よって菩提寺がある方は、葬儀の際には必ず菩提寺にも連絡をして葬儀をする必要があるのです。
そこで今日の本題なのですが、葬儀の際に菩提寺にはお布施としていくらくらいお渡しすれば良いのでしょうか?
そんな疑問にお答えしたいと思います。
答えは「菩提寺によってそれぞれ」です。
よって一概に言うことができないのです 😥
申し訳ございません。
菩提寺へのお布施の金額は、葬儀の際に菩提寺に電話をして直接聞いてみるしかありません。
なお、戒名の種類(信士、居士、院居士など)によってもお布施の金額は変わってきます。
ちなみに私の経験から思うに、東京で葬儀をする際の菩提寺へのお布施(読経料&戒名料)は安くて30万円程度、一般的には50万円程度、高くて100万円以上というイメージです。
そして実際にはそのお布施にお車代&お膳料として1日につき1万円を加算してお渡しする感じです(お通夜と告別式で合計2万円)。
ちなみに葬儀以外の法要(四十九日、一周忌、三回忌など)での菩提寺へのお布施は安くて3万円程度、一般的には5万円程度、高くて10万円以上かと思います。
ただし、繰り返しますが菩提寺へのお布施の金額はお寺によってそれぞれですので一概に言うことはできません。
お布施が高いお寺も安いお寺もあると思いますので、必ず菩提寺に電話をして直接聞いてみる必要があります。
以上、本日は「菩提寺へのお布施」について書かせていただきました。
ご参考にしていただければ幸いです 😀