葬儀は予算の範囲内で
おはようございます。
本日のブログは「葬儀は予算の範囲内で」と題して書かせていただきます 🙂
まず、日本で行われている一般的な葬儀とはどのような葬儀でしょうか?
端的に言うならば、葬儀場に祭壇を飾ってお通夜や告別式を行い、お坊さんに読経をしていただき、火葬場で火葬をするという感じでしょうか。
ではその一般的な葬儀を行う際にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
葬儀を自分が喪主となって執り行う経験は人生で何度もあるものではありません。
よって葬儀費用については見当が付かないという方も多いのではないでしょうか。
そこで一般財団法人「日本消費者協会」が葬儀費用について全国でアンケート調査を行ったところ、2020年~2021年の全国平均額は約162万円との結果でした。
ちなみに東京都の平均額は約188万円でした。
このように一般的な葬儀をする際にかかる費用は決して安くはありません。
むしろ葬儀は高級品だと思います。
最近は葬儀の規模が縮小し、葬儀費用が下落してきていますが、それでもある程度の費用は必ずかかります。
ちなみに家族葬の専門葬儀社である当社の場合は70万円~130万円程度の総費用で葬儀を行う方が多く、直葬という火葬のみの葬儀の場合は30万円~40万円程度の総費用で行う方が多いです(2023年現在)。
葬儀は内容や形式、また、方法次第でかかる費用はかなり変わってきます。
そこで大切なことは「葬儀はとにかくご予算の範囲内で無理をせずに行うこと」だと思います。
経済状況は人それぞれ異なります。
ご予算に余裕のある方であれば、生涯で一度きりの葬儀を悔いの無いように立派に行っていただきたいと思います。
しかし、余裕のない方は借金やローンをしてまで立派な葬儀をする必要はないと私は思います。
予算以上の葬儀を行った結果、葬儀費用が払えなくなるというケースも決してゼロではありませんし、そのような無理のある葬儀を当社では全くおすすめしません。
皆様にはぜひともご自身の経済状況とご予算に合った葬儀をしていただきたいと思います。
本日は「葬儀は予算の範囲内で」と題して書かせていただきました。
次回のブログもよろしくお願いいたします 😉