二日葬と一日葬の違い
おはようございます!
本日は「二日葬と一日葬の違い」について書かせていただきます 😀
まず二日葬とは何かという話からさせていただきますと、一般的には葬儀において二日葬という言葉は使いません。
ただし、本日のブログでは一日葬という言葉の対義語としてわかりやすくするために、あえて二日葬という言葉を使わせていただきますのでご了承ください。
「二日葬」とは、言ってみれば従来通りのお葬式で、お通夜と告別式を計二日間かけて行うお葬式のことです。
次に「一日葬」とは、お通夜を省いて行わずに告別式だけを行う一日限りのお葬式のことです。
なお、一日葬は現在ではかなり増えて来ており、二日葬に代わって東京でのお葬式の主流になりつつあると言っても過言ではないと思います。
それではここからが今日のブログの本題です。
二日葬と一日葬にはどのような違いがあるのでしょうか?
私は主に次の2点の違いがあると思います。
まずは遺族や参列者の心身の負担が違います。
一日葬は一日限りのお葬式ですので、お通夜が無い分、心身の負担が二日葬に比べて軽くなります。
次にかかる費用の金額が違います。
やはり一日葬は一日限りのお葬式ですので、お通夜の食事がありませんし、お通夜の分の葬儀社の人件費などの費用がかかりませんので、その分が割安になります。
また、式場の使用料や宗教者への謝礼金などの費用も割安になる場合があります。
以上が二日葬と一日葬の主な違いです。
一見すると一日葬は楽でリーズナブルで良さそうな点ばかりが目に付くのですが、実は二日葬にも一日葬にはない良い点があります。
それは二日葬にはお通夜がある分、故人様とゆっくりと最期のお別れの時間が持てることです。
お葬式は一度限りのもので決してやり直すことはできません。
もしも後悔することなく、故人様とゆっくりと最期のお別れの時間を過ごしたい場合は従来通りお通夜と告別式を行う二日葬も良いと思います。
本日は「二日葬と一日葬の違い」について書かせていただきました。
次回のブログもよろしくお願いいたします 😉