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おはようございます!
今日のブログは「御香典の表書き」と題して書かせていただきます。
葬儀に参列する際には御香典を持参することが多いと思います。
そこで御香典の「のし袋の表書き」は何と書いて持参するのが良いのでしょうか?
今日はそんなお話です。
結論から申し上げると、御香典の表書きは宗教や宗派によって様々です。
例えば仏教であれば基本的には「御霊前」と書きますが、仏教でも浄土真宗という宗派の場合は「御仏前」と書きます。
なぜ浄土真宗では御仏前かと言うと、浄土真宗では「臨終即往生」と言い、人はお亡くなりになった瞬間に極楽浄土に行って成仏をするという教えがあるからです。
つまり浄土真宗では霊というものの存在自体がありませんので、葬儀の際の御香典の表書きも御霊前ではなく、御仏前と書くわけです。
ちなみに浄土真宗以外の宗派の葬儀では御霊前と書きますが、故人様は死後四十九日を機に成仏しますので、四十九日以後に法要やお参りに行く際には御霊前ではなく御仏前と書いて御香典をお持ちするのが良いと思います。
なお、仏教以外の宗教の場合ですが、神道では「御玉串料」、キリスト教では「御花料」と書いて御香典を持参するのが良いとされています。
ご参考にしていただければ幸いです 😉
次回のブログもお楽しみに!