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ご火葬にかかる時間


こんにちは!

 

本日は「ご火葬にかかる時間」について書かせていただきます。

 

日本の火葬率は99%以上です。

 

よって日本ではほぼ全ての人が最終的には火葬場で荼毘に伏されると言っても過言ではありません。

 

そこで本日は「ご火葬をする際にはどれくらいの時間がかかるのか?」についてご説明をさせていただきます。

 

なお、今回のご説明は東京都内の火葬場に限ってのご説明となりますのでご了承ください。

 

 

ご火葬にかかる時間は使用する火葬炉の種類によって変わります。

 

一般的に火葬炉は「ロストル式」と言われる火葬炉と、「台車式」と言われる火葬炉の2種類があります。

 

ロストル式の火葬炉は火葬炉内に格子があり、その格子の上に棺を置いてご火葬をしますので棺の上下から火を当てることができます。

 

その結果、火葬が早いというメリットがあります(ご収骨まで50分前後)。

 

逆にデメリットとしては焼き上がった遺骨がバラバラになりやすいという点が挙げられます。

 

一方で台車式の火葬炉は火葬炉内の台車の上に棺を直接置くので下部からは火を当てることはできません。

 

棺の上部からしか火を当てることができないので、ご火葬に時間がかかります(ご収骨まで80分前後)。

 

しかし、台車式の火葬炉は焼き上がった遺骨が綺麗に残りやすいというメリットがあります。

 

なお、東京では民営の火葬場がロストル式の火葬炉を、公営の火葬場が台車式の火葬炉を使用しております。

 

よって基本的には民営の火葬場の火葬時間が約50分、公営の火葬場の火葬時間が約80分と思っていただければ良いと思います。

 

最後に東京の民営火葬場と公営火葬場を掲載しますのでご参考にしていただければ幸いです(※島しょ部を除く)。

 

◆東京の民営火葬場

・多磨葬祭場(府中市)

・堀ノ内斎場(杉並区)

・代々幡斎場(渋谷区)

・落合斎場(新宿区)

・桐ヶ谷斎場(品川区)

・町屋斎場(荒川区)

・四ツ木斎場(葛飾区)

・戸田葬祭場(板橋区)

計8ヵ所

 

◆東京の公営火葬場

・府中の森市民聖苑(府中市)

・立川聖苑(立川市)

・日野市営火葬場(日野市)

・南多摩斎場(町田市)

・八王子市斎場(八王子市)

・青梅市火葬場(青梅市)

・ひので斎場(日の出町)

・瑞穂斎場(瑞穂町)

・臨海斎場(大田区)

・瑞江葬儀所(江戸川区)

計10ヵ所


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