現在の霊柩車とは?
おはようございます!
本日は「現在の霊柩車とは?」と題して書かせていただきます。
まず「霊柩車」とは、ご遺体を納めたお棺を葬儀場から火葬場まで運ぶための車のことを言います。
日本の霊柩車は1910年代の終わりにアメリカから輸入したものがその始まりと言われています。
その後、日本用に和風の唐草模様などの装飾を施した『白木の輿(こし)』というものを車両の後部に載せた「宮型霊柩車」が登場しましたが、それは1922年の大隈重信(佐賀藩士、早稲田大学総長、内閣総理大臣)の国民葬が最初と言われています。
なお、宮型霊柩車は昭和から平成の初期までは一般的に使用されていましたが、平成の中期以降は白木の輿を載せない「洋型霊柩車(クラウンなど)」や「バン型霊柩車(エスティマなど)」が一般化していき、令和の現在に至っています。
今現在でも東京の葬儀で宮型霊柩車が使われることはありますが、かなり稀なケースと言えます。
ちなみに当社の葬儀においても洋型霊柩車やバン型霊柩車だけでなく、宮型霊柩車を手配することは可能です。
もしも宮型霊柩車をご希望する方はお気軽にお申し付けください 😀
本日は「現在の霊柩車とは?」と題して書かせていただきました。
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