グリーフワークとは?
こんにちは!
本日のブログは「グリーフワークとは?」と題して書かせていただきます。
まず、グリーフとは「死別への深い悲しみや悲嘆」を意味する言葉です。
家族や近親者などが亡くなると、基本的には誰もがグリーフの状態になります。
そして数か月から数年という長い時間をかけて、グリーフの状態から少しずつ立ち直っていきます。
このグリーフから立ち直っていく作業や過程を「グリーフワーク」と言います。
なお、グリーフワークは直訳すると「悲しむ作業」ということになります。
グリーフの状態にある時は素直にきちんと悲しむことが最も大切です。
無理に悲しみの感情を押し殺して我慢をすると、心身のバランスが崩れて自律神経失調症やうつ病などの神経症を罹患する場合もあります。
よってグリーフの時期においては、ぜひとも時間をかけてゆっくりと悲しんでいただきたいと思いますし、時には誰かに会って自分の素直な思いを聞いてもらうのも良いと思います。
ちなみにお葬式や法要などもグリーフワークの一つになると考えられています。
お通夜や葬儀・告別式、四十九日法要や一周忌法要、三回忌法要などを段階的にきちんと行うことで、死という現実を少しずつ受け止めて心の整理もつくようになっていくのだと思います。
当社ではグリーフワークの点からもお葬式をきちんと行うことの意義を皆様にあらためてお伝えしたいと思う次第です。
簡単ではございますが、本日は「グリーフワーク」について書かせていただきました。
いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます 😀