法要
皆さん、こんにちは!
今日の東京は天気も良く、気持ちの良い一日となりそうです。
今日は統一地方選の後半戦の投票日、また四月の最後の日曜日ということでお出かけになられる方も多いのではないでしょうか。
ちなみに今年も早くも三分の一が過ぎようとしていますね。
まさに光陰矢の如しという感じで、私も一日一日を大事にしていきたいと思う今日この頃です。
さて、今日は「法要」と題して書かせていただきます。
まず初めに法要を一言で申し上げますと「この世に遺された者がお亡くなりになられた方の冥福を祈る行事」です。
そして法要と言えば初七日や四十九日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌の法要などが代表的です。
なお、これらの法要はご経験のある方やご存じの方もたくさんいらっしゃるかと思うのですが、あらためてご説明をさせていただこうと思います。
まず、仏教では人が亡くなると七日ごとに七回、現代で言う裁判が行われ、そこで生前の功徳を裁かれます。
そして七回目の最後の裁判の日の四十九日にその判決が言い渡され、故人様が極楽浄土に行けるかどうかが決められるそうです。
その四十九日の日にこの世で行われるのが、四十九日の法要になります。
四十九日法要ではお寺様に読経をしていただいて故人様のご冥福を祈り、その日のうちに納骨をする方が多いです。
その次に行われる法要が一周忌法要で、お亡くなりになられた日の一年後に行われます。
次が三回忌法要で、これはお亡くなりになられてから満二年の日に行われます(くれぐれも満三年の日ではありません。ご注意願います)。
その後、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌と続きますが、三十三回忌を区切りとするのが一般的です。
ちなみに法要の流れとしては、お寺様に読経をしていただいた後、お墓参りをし、会食をして散会というのが一般的ですね。
今日は法要について大まかではありますが、ご説明をさせていただきました。
故人様やご先祖様を想う気持ち、感謝の気持ちは法要の日だけに限らず、常日頃から大事にしたいものですね。