日本の火葬率とは?
こんにちは!
今日のブログは「日本の火葬率」について書かせていただきます。
結論から言うと、日本の火葬率は99.9%以上です。
よって今現在は日本のほぼ全ての人が最終的に火葬によって弔われており、日本は世界でも有数の火葬大国です。
なお、日本の火葬率は昭和15年頃には55%程度で、当時は火葬と土葬がおおよそ半々だったようです(※地域にもよります)。
しかし、第二次大戦後に火葬場の新設が推進され、昭和35年頃には63%、昭和45年頃には79%、昭和55年頃には90%を超えるようになりました。
ちなみに今現在の日本の火葬率は99.9%以上ですが、ではどのような方が火葬ではなく土葬によって弔われるかと言うと、それは主にイスラム教徒の方です。
イスラム教では教義によって火葬は原則としてできませんので、イスラム教徒の方は最終的に土葬によって弔われることになります。
なお、土葬は日本の「墓地・埋葬等の法律」によって禁止されているわけではないのですが、多くの自治体では条例によって規制をしているため、イスラム教徒の専用墓地(※山梨県などにあります)以外では実質的に行うことができない状態です。
最後に当社の所在地である東京都にある火葬場をご紹介させていただきます(※島しょ部は除きます)。
ご参考にしていただければ幸いです。
◆東京都の民営火葬場(計8ヵ所)
・堀ノ内斎場(杉並区)
・代々幡斎場(渋谷区)
・桐ヶ谷斎場(品川区)
・落合斎場(新宿区)
・町屋斎場(荒川区)
・四ツ木斎場(葛飾区)
・戸田葬祭場(板橋区)
・多磨葬祭場(府中市)
◆東京都の公営火葬場(計10ヵ所)
・臨海斎場(大田区)
・瑞江葬儀所(江戸川区)
・府中の森市民聖苑(府中市)
・立川聖苑(立川市)
・八王子市斎場(八王子市)
・南多摩斎場(町田市)
・日野市営火葬場(日野市)
・青梅市火葬場(青梅市)
・ひので斎場(日の出町)
・瑞穂斎場(瑞穂町)
以上、本日は「日本の火葬率」について書かせていただきました 🙂
次回のブログもお楽しみに!