こんにちは!
今日のブログは「葬儀の仕事で大変なこと」と題して書かせていただきます 😉
前回のブログでは私どもの生業である「葬祭ディレクター」という職業について、その仕事の内容について書かせていただきました。
そして今回は葬祭ディレクターとして葬儀の仕事に従事させていただく上で「一体どのような点が大変であるのか?」について書かせていただきます。
葬儀の仕事をする上で大変なことの第一位はやはり精神的に不安定な状態にあるご遺族への対応です。
近親者との死別はご遺族にとって人生で最も悲しく、辛いことだと思います。
そのような状況においては多くのご遺族が精神的に不安定になりますし、ましてや突然死や不慮の事故などで死別された方の場合は筆舌に尽くしがたい心情になると思います。
葬祭ディレクターはそのような不安定な精神状態にあるご遺族に対して、その心情にしっかりと寄り添い、きめ細かい対応と配慮をする必要があります。
そして葬祭ディレクターはそれをしっかりと行い、葬儀を最後まで滞りなく遂行する必要がありますし、そのためには精神的なタフさが必要になります。
以上の点から葬儀という仕事をする上で大変なことの第一位として、精神的に不安定な状態にあるご遺族への対応を挙げさせていただきました。
第二位は先々のプライベートの予定が非常に立て難い点です。
その理由は葬祭ディレクターにとって葬儀の仕事というものは、いつ依頼が来るか全くわからないからです。
もしも休日にプライベートの予定を入れていたとしても、直前に葬儀の仕事の依頼が入れば、基本的には葬儀の仕事を優先しなければいけません。
よってプライベートの予定はキャンセルをせざるを得ない場合も多々あります。
なお、これは葬祭業を生業とする者の宿命だと思います 😐
世間的にはワークライフバランスが叫ばれていますが、葬祭業はとにかく葬儀の依頼がいつ入って来るかわからないため、なかなか予定通りには休みを取り難い面があると思います。
このような点が葬儀という仕事をして行く上で大変なことの第二位かもしれません。
私が葬祭ディレクターとして「葬儀の仕事で大変なこと」を考えてみたところ、これらの二点がその代表的なものかなと思いました。
もちろん、世の中には楽な仕事など一つもありませんし、葬祭業にはこの他にも大変なことはたくさんあると思います。
しかしながら、おそらく上記の二点は少なくとも葬祭業を生業にしている人達にとっては共通する悩みではないでしょうか?
ただし、葬祭業は人の死に向き合う大変な仕事であるがゆえに、良い葬儀をしてお客様に喜んでいただけた時には、はかり知れない大きな喜びとやりがいがあるのも事実です。
だからこそ私は葬祭業という仕事を愛していますし、誇りに思っています。
そして、私はこれからも葬祭ディレクターとして、ひたすらにお客様のために頑張り続けることを誓います!
今後とも「家族葬専門葬儀社のもと祭典」をどうぞよろしくお願いいたします 🙂
以上、本日のブログは「葬儀の仕事で大変なこと」と題して書かせていただきました。
次回のブログもお楽しみに!