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葬祭ディレクターとは?

2025年3月9日 日曜日

こんにちは!

 

本日のブログは「葬祭ディレクターとは?」と題して書かせていただきます 😉

 

皆様は「葬祭ディレクター」と聞いても、何のことだか全くわからないと思います。

 

私も葬祭業を生業としていない限り、葬祭ディレクターと聞いても何のことか全くわからなかったはずです。

 

そこで本日は「葬祭ディレクターとは一体何のことなのか?」をご説明させていただきます。

 

結論から申し上げます。

 

葬祭ディレクターとは葬儀の仕事を生業とし、葬儀の全てをコーディネートする立場にある人間のことです。

 

つまり、葬儀社がお客様から葬儀の依頼を受けた後に、葬儀社の社員である葬祭ディレクターはお客様と葬儀の日程や内容、費用などについて打ち合わせをし、実際に葬儀が終わるまでの全てをお手伝いさせていただきます。

 

具体的には前述した葬儀の打ち合わせの他に死亡届の代行、葬儀の準備、生花や返礼品や料理などの発注、そして式場内の設営、僧侶との打ち合わせ、また司会進行など葬儀に関する全ての業務を行います。

 

ちなみに葬祭ディレクターには厚生労働省が認定している検定試験があり、葬祭業に従事する年数などに応じて1級と2級に分けられており、その試験に合格することで初めて1級葬祭ディレクターや2級葬祭ディレクターと名乗れるようになります。

 

そして、もちろん私もその1級葬祭ディレクターの一人です。

 

なお、ここからはあくまでも私個人の考えなのですが、「葬祭ディレクターに必要な資質とは何か?」について書かせていただきます。

 

私が思う葬祭ディレクターに必要な資質とは、まず第一に冷静沈着、且つ正確に業務を遂行できることです。

 

ご家族を亡くされたご遺族は、葬儀の際には通常の精神状態ではないのが普通です。

 

感情が大きく揺さぶられていたり、頭が真っ白になっている場合が多いです。

 

葬祭ディレクターはご遺族がそのような不安定な状態の中でも、冷静沈着にお手伝いをする必要がありますし、葬儀は決して失敗することは許されません。

 

何としても葬儀を最後まで滞りなく進行し、少しでもご遺族の心に支えになって差し上げる必要があります。

 

だからこそ私は葬祭ディレクターに第一に必要な資質として、冷静沈着、且つ正確に業務を遂行できる点を挙げさせていただきました。

 

第二は温かい心、優しい心の持ち主であることです。

 

当然ながら葬儀とはご遺族をはじめとする縁者にとってはとても悲しい出来事です。

 

葬祭ディレクターはその悲しい出来事の中で、どれだけご遺族のために温かみと優しさを持って一生懸命に尽くすことができるかが勝負になります。

 

葬祭ディレクターにはそのような温かい人間性が必要だと私は思います。

 

私としては以上の二点が葬祭ディレクターとして、まずは必要不可欠な資質だと思います 🙂 

 

なお、この他にも挨拶や身嗜み、礼節、時間を守ることなどもありますが、これらは葬祭ディレクターという以前に社会人として必要な前提条件ですので割愛をさせていただきます。

 

以上、本日は「葬祭ディレクターとは?」と題して書かせていただきました。

 

今日のブログが少しでも皆様のご参考になれば幸いです 😀

 

それでは次回のブログもお楽しみに!