お葬式の種類
こんばんは。
今日は「お葬式の種類」と題して書いてみます。
最近のお葬式の種類はおおまかに以下のように分類できるのではないでしょうか。
まずお身内のみで行う小規模なお葬式である「家族葬」、
そしてお身内とそれ以外の一般の方をお招きして行う「一般葬」、
あとお通夜を省いて一日のみでお葬式を行う「一日葬」、
それから会社が施主となって大規模に行う「社葬」、
最後にお身内のみでシンプルな火葬のみを行う「火葬式(直葬)」。
これを日本全体で見るとその割合はと言うと、
家族葬が32.2%、一般葬が51.8%、一日葬が4.8%、社葬が0.8%、火葬式(直葬)10.4%とのことです(※2012年12月 鎌倉新書 調)。
ちなみに関東地方では、家族葬が31.0%、一般葬が41.5%、火葬式(直葬)17.9%、その他(一日葬や社葬など)9.6%とのこと。
このデータからわかることは関東地方では火葬式(直葬)の割合が高いということです。
おそらく関東地方でも東京都を単独で調査すると火葬式(直葬)の割合は2015年現在で25~30%くらいかもしれません。
そしてこの数字は今後も高まって行くことが予想されます。
その理由としてはやはり経済的事情が第一位に挙げられますが、昨今のお葬式に対する価値観の変化というものもあると思います。
皆さんはどのようなお葬式を希望しますか??
お葬式はその種類によってそれぞれ長所と短所がありますので、ぜひとも事前にお近くの葬儀屋さんに相談してみてください。
それも二社以上は相談してみましょう。
葬儀屋さんに事前相談をすることで送るほうも送られるほうも後悔の無い納得の行くお葬式を行える可能性が高まると思いますよ。