喉仏(のどぼとけ)
こんにちは。
今日のブログでは「喉仏(のどぼとけ)」について書かせていただきます。
東京で火葬をする際には火葬後に残ったすべてのお骨を骨壺に収めますが、喉仏は一番最後に骨壺に収めるお骨となります。
喉仏のお骨はその形状が仏様がまるで合掌しているように見えることからそう呼ばれていますが、実際には喉仏は軟骨で火葬をすると無くなってしまいます。
よって喉仏と呼ばれているお骨は喉にあるものではなく、実際には第二頸椎という頭を支える首の骨のことを言います。
ちなみに東京の火葬場では収骨時に火葬場の職員さんがご遺族にこのことを丁寧に説明してくださいます。
今日は喉仏について書かせていただきました。