のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

神葬祭とは?


おはようございます!のもと祭典です!

 

今日も東京は朝から寒いです。

 

これからますます気温も下がっていくと思いますので、体調管理には十分にお気を付けくださいませ。

 

 

さて、本日のブログは「神葬祭とは?」と題して書かせていただきます。

 

神葬祭とは神道のお葬式のことを言います。

 

日本では仏教でのお葬式を行う方が圧倒的に多いため、神葬祭は一般的にはあまり知られていない葬儀形式だと思います。

 

実は当社でも神葬祭のご依頼をいただくことは年に数回程度です。

 

ですので、神葬祭というお葬式を今日は私があらためて復習する意味でも、以下に神葬祭の式次第について書いてみようと思います。

 

◆通夜祭、遷霊祭(お通夜)

①斎主入場・開式

(神職が入場し、開式となります)

②修祓の儀

(全員起立・低頭し、斎主が祭壇・玉串・参列者をお祓いします)

③斎主一拝

(全員起立し、斎主に合わせ深く一礼します)

④遷霊の儀

(電灯が消され、斎主が3回ウォーと発声しながら故人の御霊を霊璽に移します。全員低頭します)

⑤遷霊祭・祭詞奏上

(全員起立・低頭し、斎主より遷霊祭の祭詞が奏上されます)

⑥献饌の儀

(斎主が瓶子と水器の蓋を取ることで神前へのお供えとします)

⑦通夜祭・祭詞奏上

(全員起立・低頭し、斎主が祭詞を奏上します)

⑧玉串奉奠

(斎主・喪主・遺族親族・参列者の順に玉串を奉奠します)

⑨撤饌の儀

(瓶子と水器の蓋をすることで神前へのお供えを下げることとします)

⑩斎主一拝

(全員起立し、斎主に合わせ深く一礼します)

⑪斎主退下・閉式

(神職が退場し、閉式となります)

 

◆葬場祭(葬儀・告別式)

①斎主入場・開式

(神職が入場し、開式となります)

②修祓の儀

(全員起立・低頭し、斎主が祭壇・玉串・参列者をお祓いします)

③斎主一拝

(全員起立し、斎主に合わせ深く一礼します)

④献饌の儀

(斎主が瓶子と水器の蓋を取ることで神前へのお供えとします)

⑤葬場祭・祭詞奏上

(全員起立・低頭し、斎主が祭詞を奏上します)

⑥玉串奉奠

(斎主・喪主・遺族親族・参列者の順に玉串を奉奠します)

⑦撤饌の儀

(瓶子と水器の蓋をすることで神前へのお供えを下げることとします)

⑧斎主一拝

(全員起立し、斎主に合わせ深く一礼します)

⑨斎主退下・閉式

(神職が退場し、閉式となります)

 

神社によって内容が変わることもあるのですが、神葬祭の基本的な式次第としては以上のようになります。

 

仏教のお葬式と神道のお葬式とでは作法や形式も異なりますので、神葬祭に関心のある方はぜひお気軽に当社のもと祭典までご相談ください。

 

当社では神葬祭での家族葬も対応しております。

 

 

今日は「神葬祭とは?」と題して書かせていただきました。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

今日も一日頑張りましょう!


コメントをどうぞ

CAPTCHA