お布施の相場
こんにちは!
最近は気温と湿度が少しずつ高まってきており、そのせいかご葬儀のご依頼もここに来てまた増えてきました。
どうか皆さん、体調の管理には十分にお気を付けください。
さて、今日は「お布施の相場」と題して書かせていただきます。
まず、お布施とはご葬儀や法事にお寺様に来ていただいた時にお渡しする謝礼金のことを言います。
そこでそのお布施、一体いくらくらいお寺様にお渡しすれば良いのでしょうか。
これは私ども葬儀社の人間もお客様によく聞かれることなのですが、お寺様によってもその金額は変わってくるので、あくまでも一般論という形になりますが、お答えさせていただきます。
まず、ご葬儀の場合のお布施は故人様の戒名の位によって変わってきます。
戒名の位は大きく分けて「院号」、「居士(大姉)」、「信士(信女)」というものがございます。
そこでご葬儀に来ていただくお寺様にお渡しするお布施は院号で70万円、居士(大姉)で50万円、信士(信女)で30万円がおおよその相場(※戒名+お通夜、葬儀・告別式の二日分の読経)と言って良いのではないでしょうか。
ちなみに戒名をいただかずにお通夜、葬儀・告別式の二日分の読経のみをお願いする場合は20万円ほどです。
また、四十九日や一周忌、三回忌などの法事に来ていただく場合は5万円ほど。
あくまでも私の経験則ではあるのですが、これらの金額がお寺様にお渡しするお布施の相場となります(※東京の場合)。
ちなみに葬儀や法事の際には御車代(交通費)と御膳料(食事代)として一日につき1万円を上記のお布施に加算してお渡しする方も少なくないというのが実際のところです。
今日は「お布施の相場」と題して書かせていただきました。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。