東京の家族葬
こんにちは。
今日は春の暖かさが一転して冬の寒さへと逆戻りしたような天候となっています。
急激な気温の変化は体調を崩す大きな要因となりますので注意したいものです。
さて今日は「東京の家族葬」と題して書きたいと思います。
最近の東京都内でのご葬儀の主流は間違いなく家族葬となっています。
つまり、ご葬儀にお招きする会葬者はご親族が中心で、その全体の人数は10~20人くらいの場合が多くなっております。
また、その家族葬の形式は仏教形式が最も多いのですが、最近では特定の宗教に拘らない無宗教で行う方も増えていますし、家族葬をお通夜をせずに葬儀・告別式のみの一日葬で行う方も増えてきています。
まさにご葬儀がどんどん小規模化、そして自由化しつつある感じです。
ちなみに東京都内で家族葬にかける費用としては仏教形式の場合でおおよそ100~150万円くらいの方が最も多いのではないでしょうか。
あくまでも概算となりますが、その内訳としては「葬儀プラン費用(祭壇や棺などの必要備品)60万円、式場費20万円、火葬費6万円、飲食費20万円、お布施30万円。これらの合計で136万円」という感じです。
ちなみにご葬儀にかかる費用の全国平均額は2013年で約189万円というデータがありますので、それに比べると家族葬は比較的リーズナブルな費用で行えるご葬儀と言ってもいいのではないでしょうか。
そこで最近の東京都内でのご葬儀をお手伝いさせていただいて私が思うことは、家族葬が増えたこともあり、やはり今の時代のご葬儀は故人様とご遺族の想い、すなわち「ご家族の想いそのもの」が中心になってご葬儀が行われているということです。
以前のご葬儀は世間体のために無理をして派手なご葬儀を行うという風潮もあったかもしれないのですが、今は本当に「ご葬儀は自分たち家族のためにするもの」という想いをお客様から強く感じますし、実際に家族葬を終えた後のご遺族からは「ご家族だけでゆっくりと故人様を送り出せた充実感」を感じることも多いです。
今日は「東京の家族葬」と題して書かせていただきましたが、当社のもと祭典も家族葬専門葬儀社として、お客様のご葬儀への想いを第一に考え、これからも一生懸命に家族葬のお手伝いをさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!