浄土真宗とは?
おはようございます!
本日のブログは「浄土真宗」について書かせていただきます。
「浄土真宗」とは仏教の宗派の一つで、鎌倉時代に親鸞が開いた宗派です。
なお、現在では浄土真宗は10の宗派に分派しており、その中でも本願寺派(お西)と大谷派(お東)の二つの宗派が代表的です。
浄土真宗には他の宗派には無い様々な特徴がありますが、最大の特徴は阿弥陀如来の存在を信じるだけで誰でも死後すぐに極楽浄土に行けることだと思います。
これを「他力本願」や「臨終即往生」と言います。
また、浄土真宗では僧侶に戒律が無く肉食や妻帯が許されることや剃髪をする必要が無いこと、線香を手向ける際は立てずに寝かせて置くこと、臨終の際の旅支度は不要であること、戒名とは言わず法名と言うこと、葬儀の際に清め塩は使用しないこと、位牌は基本的に作らないこと、お盆の際の迎え火・送り火や精霊棚(なすの牛やキュウリの馬)の用意はしないことなどがございます。
浄土真宗は現在では日本で最も信者が多い宗派と言われており、当ブログをお読みの方もご実家が浄土真宗のお寺に属されている方も少なくないと思います。
これからお盆の季節(東京は7/13~16、全国的には8/13~16)を迎えますが、浄土真宗のお寺に属されている方は今一度「浄土真宗」という宗派について学びつつ、ご先祖様の供養をするのも良いかもしれません 😀
きっと他の宗派には無い様々な特徴が浄土真宗には見受けられると思います 🙂
本日は「浄土真宗」について書かせていただきました。
いつも当ブログをお読みいただきましてありがとうございます!