自宅で死亡した場合には?
おはようございます!
本日のブログは「自宅で死亡した場合には?」と題しまして、もしもご家族の方がご自宅でお亡くなりになった場合に取るべき行動について書かせていただきます。
現在の日本では死亡者のうち、病院でお亡くなりになる方が全体の約80%と言われており、ご自宅でお亡くなりになる方の割合は全体から見ると決して多くはないかもしれません。
しかし、人はいつどこでお亡くなりになるかは誰にも予想がつくものではありません。
そこで本日はもしもご家族の方がご自宅でお亡くなりになった場合に取るべき3つの行動をご紹介させていただきます。
【自宅で死亡した場合には?】
①突然倒れた場合(突然死の場合)
何の前触れもなく、突然倒れた場合はすぐに119番に電話をし、救急車の手配をしてください。病院に搬送後、死亡が確認された場合には警察や監察医が介入し、死因や事件性の有無を調べます(死体の検視・検案)。検案が終わり次第、葬儀社に連絡をし、ご遺体を迎えに来てもらってください。
②自宅で病気療養中だった場合
かかりつけの医師に電話をし、自宅に来てもらった上で、死亡診断書を作成してもらいます。その後、葬儀社に連絡をし、自宅まで来てもらってご遺体の処置や葬儀の打ち合わせを行います。
③死後数日以上が経ってから発見された場合
110番に電話をし、警察官に自宅に来てもらいます。その後、ご遺体を警察署に運んだ上で死因や事件性の有無を調べます(死体の検視・検案)。検案が終わり次第、葬儀社に連絡をし、ご遺体を迎えに来てもらってください。
これらがもしもご自宅でお亡くなりになった場合に取るべき行動となります。
ぜひともご参考にしていただければ幸いです。