無宗教形式のお葬式
おはようございます!
本日のブログは「無宗教形式のお葬式」について書かせていただきます。
今現在、日本で行われているお葬式はその8割以上が仏教形式で行われております。
ちなみにどのような方が仏教形式でお葬式を行う必要があるのかというと、実は特定のお寺の檀家になっていてお墓がそのお寺にある方のみです。
そのような方はお葬式の際には必ずお寺に連絡をして仏教形式でお葬式を行う必要があります。
逆にどのお寺の檀家にもなっておらず、お墓が都立や民営の宗教不問の霊園にある方やお墓をまだ持っていないという方は必ずしも仏教形式でお葬式を行う必要はありません。
極端な話、そのような方は神道やキリスト教の形式でお葬式を行うこともできますし、特定の宗教に捉われずに無宗教形式でお葬式を行うことも可能です。
そして地方出身者の多い東京では本来そのような方はとても多いと思われます。
しかし、単にあくまでも日本的な慣習に則って仏教形式でお葬式を行っている方も多いというのが実情なのではないでしょうか。
そこで今日は特定の宗教に捉われずに行うお葬式「無宗教形式のお葬式」についてご紹介させていただきます。
無宗教形式のお葬式では宗教者が斎場に来て式を進行することはありません。
基本的には葬儀社の司会者によって式が進行されます。
式の内容はご遺族と葬儀社が事前に話し合って決めていくのですが、基本的には定められた時間内で自由に行うことができます(無宗教形式のお葬式は別名「自由葬」とも言います)。
ちなみにその一例を挙げてみるとこのような感じです。
【無宗教形式のお葬式(通夜)の式次第】
①開式
②黙祷
③故人様の経歴の紹介
④献奏曲(生前好きだった音楽を一曲流す)
⑤弔辞(ご友人などからのお別れの言葉)
⑤献花(白いカーネーションなど)
⑥メモリアルムービーの上映
⑦閉式
⑧会食
これはあくまでも一例なのですが、このような感じで無宗教形式のお葬式は行われます。
たしかに日本のお葬式は仏教形式で行われることが多いのですが、のもと祭典では無宗教形式のお葬式も得意とさせていただいております。
無宗教形式のお葬式に興味のある方はいつでもお気軽にのもと祭典までご相談いただければと思います 😮
本日は「無宗教形式のお葬式」と題して書かせていただきました。