直葬で後悔する方
こんにちは!
今日のブログは「直葬で後悔する方」と題して書かせていただきます。
直葬とはお通夜や告別式などの式典を一切せずに火葬だけの葬儀のことを言います。
直葬は通常の葬儀に比べて費用が安く、手間もかからないため、年々少しずつ増加の傾向にあります。
しかし、直葬の増加と共に、直葬をして後悔をする方も増加しているのが現状です。
ではどのような方が直葬をして後悔しているのかと言うと、それは主に「葬儀を楽に済ませい」という安易な理由で直葬を選んだ方です。
直葬ではお通夜や告別式などの式典は一切行いませんので、火葬場で故人様と5分程度の最期のお別れをして火葬のみを行います。
その結果、ご遺族にとってはあまりにもあっけなく葬儀が終わってしまう感覚があるのだと思います。
やはりお通夜や告別式をきちんと行って故人様を送り出す通常の葬儀にはご遺族にとって大きな意味があるのだと思います。
たしかに通常の葬儀を行うには費用も手間もかかります。
しかし、それは自分達で故人様を立派に送り出してあげたという納得感や充足感、達成感に繋がりますし、それがあるとないとでは葬儀後の遺族の心境に大きな影響があると思います。
直葬は葬儀にかけられる予算が不足している方は仕方がないと思いますし、おすすめの方法です。
しかし、予算があるにもかかわらず、楽をしたいだけで安易に直葬を選ぶのであれば私は決しておすすめはしません。
後悔の念が残るだけです。
葬儀は一人の人生でとにかく一度限りです。
決してやり直すことはできません。
どのような葬儀であれ、皆様にはぜひとも後悔の無い良い葬儀をしていただきたいと心から願います。
そして当社としても皆様が大満足できる葬儀ができるようにベストを尽くしていきたいと思います。