葬儀までの日数
こんにちは!
今日のブログは「葬儀までの日数」と題して書かせていただきます 🙂
皆様は人がお亡くなりなってから葬儀をするまでにはどれくらいの日数がかかると思いますか?
1日でしょうか?それとも2日でしょうか?はたまた1週間?
今日はそんなお話です。
まず、人がお亡くなりなってから葬儀をするまでの日数は何で決まるかと言うと、基本的には以下の5点を考慮して決定します。
・葬儀の形式(二日葬or一日葬or直葬)
・式場の空き状況
・火葬場の空き状況
・菩提寺(宗教者)の都合
・遺族の都合
これらを葬儀社と遺族で打ち合わせをし、最も都合が良い日にちで葬儀の日程を最終的に決めます。
なお、東京で通常の葬儀(二日葬、一日葬)をする場合はお亡くなりなってから3日後~1週間後くらいが最も多く、遅くて10日後という場合もあるかと思います。
一方、地方で葬儀を行う場合はお亡くなりになった翌日や翌々日に行う地域も決して珍しくないと思います。
では東京と地方でなぜそのような違いがあるのかと言うと、東京は人口が多い分、お亡くなりになる方の人数も多いのです。
その結果、式場や火葬場も地方に比べて混みあうことになります。
そのような事情により東京では葬儀まで待つ日数がどうしてもかかってしまうのです。
ちなみに神奈川県の横浜市ではさらに深刻で、葬儀まで2週間程度待つ場合もあるようです。
現在の日本の年間死亡者数は145万人程度と言われていますが、2040年には168万人程度に増えると言われております。
今後、死亡者数が増えるにしたがって式場や火葬場がさらに混みあう可能性が高いです。
新たに式場や火葬場を建設しない限り、将来的には現在よりもさらに葬儀までの日数がかかるようになると思われます。
ご参考にしていただければ幸いです 😉