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菩提寺がある方へ


こんばんは!

 

本日のブログは「菩提寺がある方へ」と題して書かせていただきます。

 

 

まず、「菩提寺」とは何かというと檀家になっているお寺、すなわちその寺院の境内などに先祖のお墓があって日頃の供養や仏事・法事をお願いするお寺のことを言います。

 

そして菩提寺がある方は万が一、ご家族の誰かがお亡くなりになった時には菩提寺の僧侶に来てもらって、必ず戒名をいただいた上で通夜&葬儀の仏教形式のお葬式を行うことになります。

 

つまり、菩提寺がある方は直葬というご火葬だけのお葬式や特定の宗教に捉われない無宗教形式のお葬式は基本的にはできないということです。

 

例えば、もしもご家族の誰かがお亡くなりになった時に菩提寺に何も連絡をせずに、お葬式を家族だけで直葬で済ませたとします。

 

そして後日、菩提寺に電話をして「お葬式を家族だけで直葬で済ませたので、納骨だけをさせてもらいたい」などと言ってしまうと高確率で菩提寺とトラブルになり、納骨をさせてもらえなかったり、お葬式をやり直すということにもなり得ます 👿 

 

よってもしも菩提寺があってそのお寺のお墓に納骨を予定している方は、お葬式の際には必ずその菩提寺に連絡をする必要がありますのでご注意願います。

 

一方で、檀家になっているお寺がなく、お墓も都立の霊園や民営の霊園にある方、そして未だお墓を持っていない方は特に制約がなく、直葬や無宗教葬などご本人やご家族が希望する自由な形でお葬式を行うことが可能です 😉 

 

また、葬儀社に僧侶を紹介してもらって仏教形式でお葬式を行うことも可能です。

 

このように菩提寺がある方はお葬式の際にも色々な制約があるのです。

 

また、一般的に菩提寺の場合はお葬式の際に僧侶に渡すお布施も高額になるケースがありますので注意が必要です。

 

菩提寺がある方で、もしもお葬式のことで不安な方は生前に菩提寺に相談をしておくことも大切なことかもしれません。

 

お布施の金額についてあらかじめ聞いておくことも決して失礼なことではないと思います。

 

そうすることで菩提寺と良好な関係を築けると同時に、お葬式の際の菩提寺とのトラブルを未然に防げるのではないでしょうか 😀 

 

 

本日は「菩提寺がある方へ」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!


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