のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

焼骨の相挟みとは?


おはようございます!

 

本日のブログは「焼骨の相挟みとは?」と題して書かせていただきます 🙂 

 

日本で葬儀を行う際には最終的に99.9%以上の方が火葬によって荼毘に伏されます。

 

そしてご遺体の火葬を行った際には焼骨を骨壺に入れる(収骨)ことになるのですが、その時には焼骨を二人一組で箸で挟んで骨壺に入れます。

 

なお、それを「相挟み(あいばさみ)」と言います。

 

ではなぜ焼骨を骨壺に収骨する際には相挟みによって行うのでしょうか?

 

今日のブログはそんなお話です 😉 

 

相挟みには二人一組で箸によって「橋」を作ることで「故人様の霊魂が無事に現世から仏様の世界に行けるように」という橋渡しの意味合いがあります。

 

よって相挟みは仏教の考え方に基づいて行われますので、神道やキリスト教などの火葬では基本的に行いません。

 

また、仏教でも浄土真宗という宗旨・宗派では「臨終即往生」と言って、人は亡くなった瞬間に極楽浄土に行って成仏をするという考え方があるため、相挟みによって橋渡しをする必要がありません。

 

よって浄土真宗でも相挟みは基本的に行いません。

 

もしも葬儀に行った際に火葬後の収骨まで立ち会う機会がありましたら、ぜひとも今日のブログをご参考にしていただければ幸いです 😀 

 

以上、本日は「焼骨の相挟みとは?」と題して書かせていただきました。

 

次回のブログもよろしくお願いいたします。


コメントをどうぞ

CAPTCHA