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簡単な葬儀なんて無い!


おはようございます!

 

本日のブログは「簡単な葬儀なんて無い!」と題して書かせていただきます。

 

葬儀には様々な方法や形式があります。

 

そして今在の首都圏の葬儀は小規模化と簡素化が進んでおり、家族葬や一日葬、直葬などの葬儀が主流になってきております。

 

ちなみに家族葬とは「家族・親族のみで行う少人数のお葬式」、一日葬とは「お通夜を行わずに告別式のみを行うお葬式」、直葬とは「火葬のみのお葬式」です。

 

なお、このような小規模且つ簡素な葬儀が増えてきた原因は様々あり、決して一言では語れませんが、核家族の増加、おひとりさま(単身世帯)の増加、可処分所得の減少、葬儀に対する価値観の変化などが影響していると言われております。

 

さて、ここからが今日の本題なのですが、葬儀がどんなに小規模化や簡素化をしたとしても、ご遺族にとっても葬儀屋にとっても簡単な葬儀など一件もないということです。

 

全ての葬儀は簡単ではなく、大変なのです。

 

それは人の命というものは、全くもって軽いものではないからです。

 

どのような人の命でも、それは他のものには代えられないたった一人の貴い命なのです。

 

だからこそ故人様と生前に縁があった全ての関係者は、故人様の死に際して心を痛めますし、平常心でいられるような人はいないと思います。

 

実際にご自分が葬儀の喪主を務めた経験がある方ならわかると思うのですが、葬儀の規模や参列者の人数などに関係なく、どのような葬儀を行う場合でもご遺族のストレスや心身の消耗は過酷だと思います。

 

そしてそれが人の命の重みというものなのだと私は思います。

 

我々、葬儀屋もそのことを理解しているからこそ、どのような方のどのような葬儀であっても、ご遺族に寄り添い、心を込めて一生懸命にお手伝いをさせていただくのです。

 

今日は皆様にぜひとも命の重さ、葬儀の大変さというものを少しでも理解していただきたく、このような重いブログ(?)を書かせていただきました。

 

これから葬儀を行う可能性がある方はご参考にしていただければ幸いです。

 

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます 🙂 


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