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こんにちは!
本日のブログは「真夏の葬儀の注意点」と題して書かせていただきます。
実は葬儀は真冬に多く、夏はそれほど多くはありません。
しかし、それでも葬儀は春夏秋冬を問わずに発生してしまうものです。
そこで今日は真夏に行う葬儀では、どのような点に注意をして行わなければいけないかについてご説明をさせていただきます。
真夏の葬儀における注意点は一点に尽きると言っても過言ではありません。
それは「ご遺体の保全と管理」です!
人体は死亡直後から胃や腸などの消化器官から腐敗が始まります。
そして気温が高ければ高いほど腐敗の進行は早くなります。
よって真夏はとにかくご遺体の腐敗の防止に努める必要があります。
ではどのようにして腐敗を防止するのかと言うと、一番はご遺体を安置所の保冷庫に収めて、且つドライアイスを腹部に当てて冷却をすることです。
そしてドライアイスは次第に気化していきますので、葬儀の前日まで毎日補充します。
このような処置をすることで、死後1週間程度はなるべく綺麗な状態でご遺体を保全することが可能になります。
ちなみにもしもご遺体を安置所に預けるのが嫌な場合は、ご自宅に安置をすることになりますが、その場合はまず安置をする部屋の冷房を強めに効かせます。
そしてドライアイスを通常よりも多めに用意をしてご遺体の腹部に当てます。
そうした上で、早めにご遺体を棺に納めます。
もちろんドライアイスは葬儀の前日まで毎日補充します。
このような処置をすることでご遺体の腐敗をなるべく遅らせるように努めます。
なお、ご遺体を安置所に預かってもらう場合でも自宅に安置をする場合でも、やはり真夏はご遺体の変化が進みやすいため、葬儀の前日か当日に納棺師にラストメイク(死化粧)をしてもらうことで、故人様のお顔を最終的に綺麗に整えて差し上げることを当社ではおすすめしています。
とにかく真夏は「ご遺体の保全と管理」がとても重要な季節です。
夏の暑さは9月頃まで続く可能性が高いので、当社としてもこの時期はご遺体の保全に十分に気を付けてお手伝いをさせていただいております。
皆様も熱中症などには十分にお気を付けください 😉
次回のブログもお楽しみに!
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