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無宗教葬のデメリット


おはようございます!

 

本日のブログは「無宗教葬のデメリット」について書かせていただきます。

 

まず、「無宗教葬」とは何かと言うと、無宗教葬とは特定の宗教に捉われずに行うお葬式です。

 

日本のお葬式はその8割近くが仏教の形式で行われていると言われております。

 

よって、日本では「お葬式=仏教」というイメージをお持ちの方が多いと思います。

 

ちなみに仏教のお葬式の内容は皆様もご存知の通り、葬儀場でお坊さんにお経を読んでいただき、故人様をきちんと供養してあちらの世界に送り出してあげる感じですね。

 

一方で、無宗教葬の場合はお坊さんなどの宗教者を葬儀場にお呼びすることはありませんので、お葬式の全てを葬儀社の司会者が進行することになります。

 

なお、無宗教葬の式次第の具体例を挙げるならば次のような感じです。

 

①開式

②黙祷

③経歴紹介

④メモリアルビデオ上映

⑤弔辞

⑥献花

⑦閉式

⑧出棺

⑨火葬

⑩会食

 

これはあくまでも無宗教葬の一例ではございますが、当社ではこのような感じで行わせていただいております。

 

では、ここからが今日の本題です 🙂 

 

無宗教葬にはどのようなデメリット、すなわち短所があるのでしょうか?

 

ただし、このことを考える前に無宗教葬のメリット、すなわち長所から考えてみたいと思います。

 

無宗教葬のメリットは何かと言うと、まず第一に故人様やご遺族の自由な希望を基にお葬式ができる点です。

 

無宗教葬は別名で「自由葬」とも言うように、他人に迷惑をかけずに且つ時間通りに滞りなく行うのであれば、その内容に決まったものはなく、自由に行えます。

 

もしも仏教でお葬式を行うのであれば、お坊さんによる読経が中心となりますので、当然ながら自由な感じのお葬式ではなくなります。

 

無宗教葬の二番目のメリットはお坊さんなどの宗教者への謝礼金が不要な点です。

 

通常の仏教のお葬式であれば、お坊さんへの謝礼金(お布施)として東京であれば最低でも30万円程度は必要になると思うのですが、無宗教葬ではその分の費用がかかりません。

 

ただし、重要な注意点として、菩提寺(檀家になっているお寺)があって、そのお寺の境内のお墓に納骨を予定している方は無宗教葬は行えません。

 

そのような方は菩提寺の住職に戒名を授与していただいて、仏教の形式でお葬式を行わなければ納骨をさせてもらえなくなる可能性が高いのでご注意ください。

 

以上が無宗教葬の主なメリット、そして注意点です。

 

では無宗教葬のデメリットは何かと言うと、それはお葬式を終えた後にどうやって故人様を供養したらいいのかがわからなく、不安に思う方がいらっしゃることです。

 

それと同時にお葬式は無宗教で行ったけれど、故人様はあちらの世界できちんと幸せに暮らせているのだろうか?

 

宗教者に依頼してきちんとお葬式をして、供養をするべきだったのではないだろうか?

 

無宗教葬を終えた後に、こんな不安な気持ちになる方も実際にいらっしゃいます。

 

よって皆様には無宗教葬を行う際にはそのメリットとデメリットをきちんと知った上で行っていただきたいと思います。

 

お葬式はとにかく一度限りで、やり直すことはできません。

 

ぜひとも後悔の無い良いお葬式をしていただきたいと思います。

 

なお、そのためには葬儀社への事前の相談が不可欠だと思います。

 

以前までは生前にお葬式の相談をすることは縁起が悪いとして避けられていたと思いますが、今現在は「終活」という言葉があるように生前にご自分やご家族のお葬式について考えていたり、葬儀社に相談をする方も増えております。

 

もしも、お葬式のことでお困りなことやご心配なことがございましたら、ぜひとも葬儀社に相談をしていただきたいと思います 😉 

 

当社でも事前相談は年中無休にて行っておりますので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。

 

以上、今日は「無宗教葬のデメリット」と題して書かせていただきました。

 

次回のブログもお楽しみに!


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