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湯潅とは?


おはようございます!

 

今日のブログは「湯潅」について書かせていただきます 😀 

 

まず、湯潅とは「ゆかん」と読みます。

 

しかしながら、湯潅とは何かをご存知の方は少ないと思います。

 

私も葬祭業に携わっていなければ全く何のことかわからなかったと思います 🙄 

 

そこで本日は湯潅についてのご説明になります。

 

湯潅とは一言で言うと、ご遺体をお棺にお納めする前に綺麗に洗い清めることを言います。

 

湯潅は古くから日本で行われており、ご自宅で盥(たらい)に温水を入れて近親者の方などがご遺体を綺麗に洗浄していました。

 

しかし、次第に病院でお亡くなりになる方が増えるにつれて、病院で看護師による清拭(せいしき)が行われるようになり、湯潅がご自宅で行われることは少なくなっていきました。

 

ただし、ご遺族が湯潅を希望する場合は現在でも専門の業者が故人様のご自宅に専門のバスタブと器具をお持ちして行うことは可能です。

 

その際、湯潅は一定の儀礼形式を踏んだ上で、バスタブにぬるめのお湯を張り、実際に故人様をお風呂にお入れして洗浄をします。

 

そして、最終的に故人様に着替えと化粧を行って納棺をします。

 

ちなみに湯潅は当社においても承ることが可能です。

 

費用は8万8千円(税込)ほどかかりますが、もしも故人様が生前お風呂が大好きだった方などの場合にはおすすめのサービスです 🙂 

 

なお、ご自宅に専門のバスタブや器具をお持ちする必要があるため、ご自宅の間取りや広さによってはご希望に沿えない場合もございますので、事前にご相談の上でお手伝いをさせていただくこととなります。

 

今日は「湯潅」について書かせていただきました。

 

次回のブログもお楽しみに!


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