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仏教と神道の違いとは?


こんにちは!

 

前回は「神道のお葬式」(神葬祭)について書かせていただきましたが、今回はそれに付随するお話です。

 

本日は「仏教と神道の違いとは?」と題して書かせていただきます 😀 

 

 

まず、仏教とは紀元前5世紀頃にインドでゴータマ・シッダールタ(仏陀、釈迦)によって開かれた宗教です。

 

それが中国と朝鮮を経由して6世紀頃(538年頃)に日本に伝わり、奈良時代には華厳宗や法相宗、律宗など、平安時代には天台宗や真言宗などの様々な宗派に分かれて今現在に至っています。

 

なお、今現在の日本の仏教は大きく分けて13宗派があり、全国のお寺の数は7万4千程度あると言われています。

 

また、全国の僧侶の人数は31万5千人ほどと言われております。

 

お寺には本尊である仏様の仏像が安置されており、お参りの際には仏様を拝んで合掌・礼拝をします。

 

次に神道ですが、神道は日本に古くからある土着の宗教です。

 

神道では森羅万象の全てに魂が宿るとされ、八百万の神々と言われるほど多くの神様が存在します。

 

その多くの神々の中でも天照大御神が最高神とされ、伊勢神宮をはじめとする日本全国の多くの神社に祀られています。

 

なお、現在の日本の神社の数は8万程度あると言われております。

 

また、全国の神主の人数は2万5千人と言われております。

 

神社には神様が祀られており、お参りをする際には二礼・二拍手・一礼をします。

 

 

ちなみに江戸時代までは仏教の仏様と神道の神様を一体の存在だとする「神仏習合」の考えが日本に広まっており、当時は寺院の境内の中に神社が建てられることもありました。

 

しかし、明治時代に「神仏分離令」が明治政府から発令されてからは、仏教と神道は元通りに別々の宗教と見なされて今に至っていますが、神仏習合の名残は今現在の日本でも各地で見ることができます。

 

もしもお寺や神社にお参りに行くことがありましたら、ぜひとも本日のブログを参考にしていただければ幸いです。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます 😉

 

次回もお楽しみに!


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