のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

お布施に相場はあるの?

2022年12月18日 日曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「お布施に相場はあるの?」と題して書かせていただきます。

 

仏教の形式で葬儀や法要を行う際にはお坊さんに来ていただいてお経を読んでいただいたり、戒名を授与していただいて故人様を供養します。

 

その際にお坊さんには「お布施」として謝礼金をお渡しする必要があります。

 

そのお布施なのですが、お布施には相場となる金額はあるのでしょうか?

 

今日はそんなお話です。

 

結論から申し上げると、お布施の金額は各寺院によって決まりがあり、一概に言うことはできません。

 

つまり、お布施の金額はお寺によって千差万別であるということです。

 

しかし、私の今までの経験からある程度の相場となる金額は申し上げることができます。

 

そこでまずは葬儀の際のお布施の相場です(※東京の場合)

 

葬儀の際のお布施とは故人様に授与する「戒名料」とお通夜や告別式の「読経料」を合算した金額になります。

 

なお、戒名は「信士・信女」や「居士・大姉」、「院居士・院大姉」などの位があり、その位によっても金額は変わってきます。

 

【葬儀のお布施の相場】

①戒名は「信士・信女」+読経→30万円程度

②戒名は「居士・大姉」+読経→50万円程度

③戒名は「院居士・院大姉」+読経→50万円~100万円程度

 

東京に菩提寺(檀家になっているお寺)がある方が葬儀を行う際には上記のような金額でお布施を包んでいる方が多いと思います。

 

また、上記の金額に葬儀場への御車代と御膳料として1日1万円を加算してお渡しすることが多いです(お通夜と告別式なら計2万円)。

 

ちなみに先ほども述べましたが、実際のお布施の金額は各寺院によって異なります。

 

よって実際のお布施は菩提寺に直接聞いてみないとわからないため、上記の金額はあくまでも参考程度に見ていただければ幸いです。

 

次に法要のお布施です。

 

法要とは故人様の四十九日や一周忌、三回忌、七回忌などの日を目安に行いますが、その際にもお坊さんに読経をしていただいて供養をします。

 

その際のお布施の相場は以下の通りです。

 

【法要のお布施の相場】

5万円~10万円程度

 

以上が東京での葬儀と法要の際のお布施の相場です。

 

なお、菩提寺が無い方が葬儀や法要を仏教の形式で行いたい場合は葬儀社に僧侶を手配してもらうことになりますが、その際のお布施の金額は各葬儀社によって異なります。

 

よって詳しくは葬儀を依頼する葬儀社にご相談ください。

 

本日も当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

次回のブログもよろしくお願いいたします 😀