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無宗教葬のメリット

2022年9月21日 水曜日

こんにちは!

 

今日のブログは「無宗教葬のメリット」と題して書かせていただきます 😀

 

「無宗教葬」とは特定の宗教に捉われずに行うお葬式で、別名で「自由葬」とも言われております。

 

日本のお葬式は全体の7割以上が仏教の形式で行われていると言われており、お葬式と言えば仏教というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、実際には仏教の他にも神道やキリスト教の形式のお葬式も行われておりますし、本日ご紹介させていただく無宗教の形式のお葬式もございます。

 

では無宗教葬とはどのような内容で行われるのでしょうか?

 

また、無宗教葬にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

今日はそんなお話です。

 

まず、無宗教葬には決まった形式の内容はありません。

 

内容はご遺族の意向によって自由に決めることができます。

 

ただし、使用する式場のルールや火葬場に出棺する時間の決まりなどもありますので、そのルールと時間の範囲内で行う必要があります。

 

ちなみに当社で先日お手伝いさせていただいた無宗教葬は次のような内容で行いました。

 

◆無宗教葬の一例

(※お通夜を省いた一日葬で行いました)

 

①開式

②黙祷

③経歴紹介

④弔辞

⑤弔電紹介

⑥献花

⑦メモリアルDVD上映

⑧お別れの儀

⑨喪主挨拶

⑩閉式

⑪出棺

⑫火葬

⑬会食

 

なお、無宗教葬のメリットは何かと言うと、それは第一にご遺族の自由な意思をお葬式に反映できる点です。

 

仏教や神道、キリスト教などの宗教形式の葬儀では僧侶や神主、神父や牧師などの宗教者が司式者としてお葬式を執り行います。

 

よってお葬式にご遺族の自由な意思を反映させることは基本的に困難です。

 

第二のメリットは宗教者への謝礼金がかからない点です。

 

仏教や神道、キリスト教のお葬式では必ず宗教者への謝礼金が必要になります。

 

なお、その謝礼金は安くて10万円から、高くて100万円以上する場合もございます。

 

その費用が全くかからないというのはお財布に優しいのかもしれません。

 

以上が無宗教葬の主なメリットです。

 

ちなみに無宗教葬を行う際の注意点としては、檀家になっているお寺があって、そのお寺の境内のお墓に納骨を予定している方は無宗教葬は行えません。

 

そのような方は必ず檀家になっているお寺の僧侶によって仏教形式でお葬式を行う必要があります。

 

そうしないと納骨をさせてもらえない等のトラブルになりますのでご注意ください。

 

逆に言えば檀家になっているお寺がない方はご本人やご遺族が望む自由な形式で無宗教葬などのお葬式が行えるということです 😉 

 

本日は「無宗教葬のメリット」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!