のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

冠婚葬祭互助会とは?

2022年3月31日 木曜日

こんにちは!

 

本日のブログは「冠婚葬祭互助会とは?」と題して書かせていただきます。

 

冠婚葬祭互助会(以下・互助会)とは一言で申し上げると結婚式や葬儀を行う会社なのですが、一般的なブライダル会社や葬儀会社には無い特徴があります。

 

それは互助会では会員が月々の掛金を支払い、それを長期に渡って積み立てることで結婚式や葬儀の費用に充てるという点です。

 

例えば30万円のコースを1口契約し、月々2千5百円ずつを10年間支払って満額の30万円にし、それを将来の結婚式や葬儀の費用などに充てるということです。

 

これは一見すると消費者に優しい便利なシステムのように見えます。

 

しかしながら、そこには大きな問題があります。

 

それは積み立てた資金だけでは結婚式や葬儀を行うことは到底できないということです。

 

一般的な結婚式には300万円、葬儀には200万円の費用がかかると言われていますが、どう考えても積み立てた資金だけでは足りず、実際には多額の追加料金がかかってしまうのです。

 

つまり、互助会に積み立てた資金はあくまでも結婚式や葬儀の一部の資金にしかならないのです。

 

それにもかかわらず互助会の営業スタッフはあたかも積み立てた資金だけで結婚式や葬儀を行うことができると顧客に吹聴して契約を取っている者がおり、後になってトラブルになるケースが少なくないというのが実情です 😥 

 

また、互助会の企業風土として、我々のような専門葬儀社が「顧客満足の追求」を第一にしている点とは異なり、互助会は1円でも多く稼ぐという「利益の追求」を第一にしている点も大きな特徴かなと思います。

 

ひと昔前とは違い、インターネットなどによって情報がオープンになった今現在は、互助会の評判が決して良くはないことが知れ渡っており、全国で互助会の統廃合が進んでいます。

 

もしも過去に互助会と契約をしている方で解約をしたいという方がいらっしゃいましたら、1割から2割程度の解約手数料はかかりますが、解約をして返金してもらうことが可能ですのでお早めに互助会に連絡をしていただければと思います。

 

 

本日は「冠婚葬祭互助会とは?」と題して書かせていただきました。

 

なお、世の中には問題や欠点のない会社組織は無く、全ての会社組織に問題や欠点は必ずあり、当社においてもそれは全く同様です。

 

しかしながら、これから葬儀を行う予定の方はぜひとも本日のブログをご参考にし、役立てていただければ幸いです。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます 😀 

菩提寺へのお布施

2022年3月29日 火曜日

おはようございます!

 

本日は「菩提寺へのお布施」について書かせていただきます。

 

まず、菩提寺とは檀家になっているお寺のことを言います。

 

つまり、お寺の境内にご先祖様のお墓があって供養をしていただいている寺院のことです。

 

なお、菩提寺がある方は葬儀の際には菩提寺の僧侶に戒名(または法名)を授けていただき、読経をしてもらいます。

 

ではその際に僧侶への謝礼金であるお布施はいくらくらいお渡しすれば良いのでしょうか?

 

今日はそんなお話です。

 

結論から申し上げると、菩提寺へのお布施の金額はお寺によって異なりますので一概に言うことはできません。

 

お布施が高いお寺も安いお寺もありますし、また戒名の位にもよります。

 

ただし、葬儀社としての私の経験からある程度の相場のような金額は申し上げることはできます。

 

それは東京の場合ですと、安くて30万円程度から高くて100万円程度、平均すると50万円程度という金額が一応の目安になるのかなという感じです。

 

ちなみにこの金額は戒名料と読経料を含んだ金額です。

 

葬儀の際には喪主様から事前に菩提寺に連絡をしていただき、お布施の金額を直接聞いてもらうことになるのですが、その際にはおおよそ上記の金額を菩提寺から伝えられるケースが多いのではないでしょうか。

 

お布施の金額も決して安い金額ではないと思いますので、ぜひとも生前からご参考にしておいていただければ幸いです。

 

なお、葬儀の他に四十九日の法要や一周忌法要、三回忌法要などを依頼する場合のお布施は5万円から10万円程度が相場かなと思います。

 

本日は「菩提寺へのお布施」と題して書かせていただきました。

 

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浄土真宗のお葬式

2022年3月26日 土曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「浄土真宗のお葬式」と題して書かせていただきます 😉 

 

まず、浄土真宗とは親鸞(1173年~1262年)という僧侶が鎌倉時代に開いた仏教の宗旨・宗派の一つです。

 

浄土真宗の教えは本尊の阿弥陀如来を信仰することで誰もが救われ、死後に極楽浄土に行くことができるというもので、その教えは「絶対他力」や「他力本願」と言われています。

 

つまり、浄土真宗ではとにかく阿弥陀如来を信仰し、阿弥陀如来に帰依することが全てと言えます。

 

なお、現在の浄土真宗は真宗十派と言われ、主に十の宗派に分かれているのですが、その中でも本願寺派(西本願寺)と大谷派(東本願寺)という宗派に属する寺院が全体の9割を占めております。

 

ちなみに一説によると浄土真宗は日本で一番信徒が多い仏教の宗旨と言われております。

 

よって当社でも浄土真宗のお葬式をお手伝いさせていただくことはとても多いです 🙂 

 

また、浄土真宗のお葬式には他の仏教の宗旨には無いいくつかの特徴があります。

 

それは例えば、葬儀における僧侶による受戒や引導の作法が無いこと、僧侶が故人に授けるお名前を戒名ではなく法名と言うこと、故人の死後の四十九日間の旅という概念は無く、人は亡くなった瞬間に成仏すること(往生即成仏)、死の穢れや霊の存在を認めないことなどです。

 

もしもご自分の家の宗旨が浄土真宗で、お葬式についてわからないことやご心配なことがある方はお気軽に当社にご相談いただければと思います。

 

また、当社では菩提寺(檀家になっているお寺)が無い方のお葬式を行う際にも、お客様の宗旨に沿った寺院の僧侶を手配してお葬式を行うことが可能です。

 

もちろん浄土真宗の寺院の僧侶を手配させていただくことも可能ですので、ぜひともお気軽にご依頼ください。

 

本日は「浄土真宗のお葬式」と題して書かせていただきました。

 

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生活保護葬も承ります

2022年3月22日 火曜日

おはようございます!

 

本日は「生活保護葬」(葬祭扶助での葬儀)について書かせていただきます。

 

生活保護を受給している方がお亡くなりになった場合、もしくは葬儀を執り行う喪主の立場にある方が生活保護を受給している場合には「葬祭扶助」と言って市区町村に葬儀費用を全額支給してもらえる制度があります。

 

つまり無料で葬儀が行えます(※審査がある場合もございます)。

 

ただし、葬祭扶助によって行うことができる葬儀はご火葬のみの直葬という葬儀に限られ、それ以上の葬儀を行うことはできません。

 

葬祭扶助による葬儀を希望する場合は、まず葬儀を依頼する葬儀社に葬祭扶助での葬儀が行えるかどうかを確認する必要があります。

 

ちなみに当社のもと祭典では葬祭扶助での葬儀はもちろん可能です。

 

または市区町村役場の福祉課に相談をして葬祭扶助での葬儀が行える葬儀社を紹介してもらうのも一つの方法だと思います。

 

その上で葬祭扶助での葬儀が行えそうなのであれば、葬儀社にお亡くなりになった病院等から自宅や安置所へご遺体の搬送を依頼し、それから具体的な葬儀の打ち合わせや手続きを進めていく流れになります。

 

最近は新型コロナの影響もあり、生活保護を受給している方が増えているのかもしれません。

 

もしも生活保護を受給している方で葬儀についてご心配な方がいらっしゃいましたら、どうかお一人で悩まずに遠慮なく当社にご相談いただければと思います 😉 

 

本日は「生活保護葬」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

家族葬と一般葬の違い

2022年3月20日 日曜日

こんにちは!

 

本日のブログは「家族葬と一般葬の違い」と題して書かせていただきます 🙂 

 

家族葬と一般葬というお葬式の違いをご説明するには、まず家族葬や一般葬とはどのようなお葬式なのかをご説明する必要があります。

 

そこでまずは「家族葬」です。

 

家族葬とは家族・親族以外の方は基本的にお招きせずに、家族・親族だけで行う少人数のお葬式のことを言います。

 

なお、家族葬の人数はおおよそ3名様程度から20名様程度の人数で行われるケースが多いと思います。

 

次に「一般葬」です。

 

一般葬とは家族・親族以外にもご近所、ご友人、会社関係の方などに幅広く声をかけて行うお葬式です。

 

一般葬の人数に特に定めはありませんが、あえて申し上げるとするならば30名様程度から100名様程度かもしれません。

 

このように家族葬と一般葬の違いはその規模の違い、つまりお葬式にお招きする方の範囲や人数の違いです。

 

ちなみに東京では今現在、葬儀の小規模化が進行しており、一般葬よりも家族葬という小規模なお葬式が主流となっております。

 

10年前までは会葬者が100名を超える葬儀も度々ありましたが、今ではかなり稀なケースになっているかもしれません。

 

なお、当社は家族葬を得意とする家族葬の専門葬儀社です。

 

もしも家族葬をご希望する方はお気軽に当社にご相談ください 😉 

一日葬が通常のお葬式に

2022年3月19日 土曜日

おはようございます!

 

本日は「一日葬が通常のお葬式に」と題して書かせていただきます。

 

まず、従来からある一般的なお葬式はお通夜と葬儀・告別式を計二日間かけて行うものが通常でした。

 

しかし、今現在はお通夜を省いて行わずに葬儀・告別式だけを行う「一日葬」というお葬式が増えています。

 

特にコロナ禍に入ってからは一日葬がかなり増えた印象があります。

 

ちなみに当社の現在のお葬式の割合は、お通夜と葬儀・告別式を行うお葬式が20%、葬儀・告別式のみを行う一日葬が60%、火葬のみの直葬が20%です。

 

よって当社では一日葬が過半数を占めており、既に通常のお葬式のようになってきています。

 

なお、これは当社だけのデータであり、他の葬儀社ではどのような状況になっているのかはわかりません。

 

しかし、それでもお通夜と葬儀・告別式を行う従来通りのお葬式の数は全体的に減ってきていることは間違いないと思います。

 

これもお葬式の簡素化や簡略化といった今の時代の流れなのかなと思います 😕 

 

最後に、お通夜を省いて行わずに葬儀・告別式だけを行う一日葬というお葬式の長所と短所をご紹介させていただきます。

 

ご参考にしていただければ幸いです。

 

①一日葬の長所

お葬式を一日で行うため、喪主や遺族、そして参列者の労力や手間を軽減できること。また、葬儀費用もある程度は軽減できること。

 

②一日葬の短所

二日間かけて行うお葬式に比べてお通夜が無いので、故人様とゆっくりと最期のお別れをする時間が取りにくいこと。

 

このように一日葬には長所も短所もありますので、皆様にはその両面を考えた上で最終的にどのようなお葬式を行うかを決定していただければと思います

 

本日も当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます 😀 

ご火葬にかかる時間

2022年3月8日 火曜日

こんにちは!

 

本日は「ご火葬にかかる時間」について書かせていただきます。

 

日本の火葬率は99%以上です。

 

よって日本ではほぼ全ての人が最終的には火葬場で荼毘に伏されると言っても過言ではありません。

 

そこで本日は「ご火葬をする際にはどれくらいの時間がかかるのか?」についてご説明をさせていただきます。

 

なお、今回のご説明は東京都内の火葬場に限ってのご説明となりますのでご了承ください。

 

 

ご火葬にかかる時間は使用する火葬炉の種類によって変わります。

 

一般的に火葬炉は「ロストル式」と言われる火葬炉と、「台車式」と言われる火葬炉の2種類があります。

 

ロストル式の火葬炉は火葬炉内に格子があり、その格子の上に棺を置いてご火葬をしますので棺の上下から火を当てることができます。

 

その結果、火葬が早いというメリットがあります(ご収骨まで50分前後)。

 

逆にデメリットとしては焼き上がった遺骨がバラバラになりやすいという点が挙げられます。

 

一方で台車式の火葬炉は火葬炉内の台車の上に棺を直接置くので下部からは火を当てることはできません。

 

棺の上部からしか火を当てることができないので、ご火葬に時間がかかります(ご収骨まで80分前後)。

 

しかし、台車式の火葬炉は焼き上がった遺骨が綺麗に残りやすいというメリットがあります。

 

なお、東京では民営の火葬場がロストル式の火葬炉を、公営の火葬場が台車式の火葬炉を使用しております。

 

よって基本的には民営の火葬場の火葬時間が約50分、公営の火葬場の火葬時間が約80分と思っていただければ良いと思います。

 

最後に東京の民営火葬場と公営火葬場を掲載しますのでご参考にしていただければ幸いです(※島しょ部を除く)。

 

◆東京の民営火葬場

・多磨葬祭場(府中市)

・堀ノ内斎場(杉並区)

・代々幡斎場(渋谷区)

・落合斎場(新宿区)

・桐ヶ谷斎場(品川区)

・町屋斎場(荒川区)

・四ツ木斎場(葛飾区)

・戸田葬祭場(板橋区)

計8ヵ所

 

◆東京の公営火葬場

・府中の森市民聖苑(府中市)

・立川聖苑(立川市)

・日野市営火葬場(日野市)

・南多摩斎場(町田市)

・八王子市斎場(八王子市)

・青梅市火葬場(青梅市)

・ひので斎場(日の出町)

・瑞穂斎場(瑞穂町)

・臨海斎場(大田区)

・瑞江葬儀所(江戸川区)

計10ヵ所

現在の霊柩車とは?

2022年3月5日 土曜日

おはようございます!

 

本日は「現在の霊柩車とは?」と題して書かせていただきます。

 

まず「霊柩車」とは、ご遺体を納めたお棺を葬儀場から火葬場まで運ぶための車のことを言います。

 

日本の霊柩車は1910年代の終わりにアメリカから輸入したものがその始まりと言われています。

 

その後、日本用に和風の唐草模様などの装飾を施した『白木の輿(こし)』というものを車両の後部に載せた「宮型霊柩車」が登場しましたが、それは1922年の大隈重信(佐賀藩士、早稲田大学総長、内閣総理大臣)の国民葬が最初と言われています。

 

なお、宮型霊柩車は昭和から平成の初期までは一般的に使用されていましたが、平成の中期以降は白木の輿を載せない「洋型霊柩車(クラウンなど)」や「バン型霊柩車(エスティマなど)」が一般化していき、令和の現在に至っています。

 

今現在でも東京の葬儀で宮型霊柩車が使われることはありますが、かなり稀なケースと言えます。

 

ちなみに当社の葬儀においても洋型霊柩車やバン型霊柩車だけでなく、宮型霊柩車を手配することは可能です。

 

もしも宮型霊柩車をご希望する方はお気軽にお申し付けください 😀 

 

本日は「現在の霊柩車とは?」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

葬儀後の手続きとは?

2022年3月2日 水曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「葬儀後の手続き」について書かせていただきます。

 

実はお葬式を終えた後にもご遺族は様々な手続きを行う必要があります。

 

そこで本日はその代表的な手続きを紹介させていただきます。

 

◆葬儀後の主な手続き

 

・年金の受給停止、未支給年金の受給

・保険証の返却、葬祭費の受給

・世帯主変更届

・生命保険金の受取

・預貯金の払い戻し、口座の解約

・クレジットカードの解約

・運転免許証の返却

・パスポートの返却

・携帯電話の解約

・固定電話&電気&ガス&水道の名義変更

・自動車の名義変更、廃車

・不動産の名義変更

・相続放棄(死後3ヵ月以内)

・所得税の準確定申告(死後4ヶ月以内)

・相続税の申告と納税(死後10ヵ月以内)

など

 

これらが葬儀後の主な手続きの一覧です。

 

たくさんあって驚かれる方も少なくないと思います。

 

ただし、この全てが皆様に当てはまるというわけではありません。

 

この中には人によって当てはまる項目と当てはまらない項目がありますので、そこは各々でご確認いただければと思います。

 

なお、この中には手続きが煩雑で、ご自分で行うのが困難な手続きがあります。

 

それは例えば不動産の名義変更、相続税の申告と納税、相続放棄などです。

 

これらは司法書士や税理士、弁護士などの専門家に依頼をすることで手続きの労苦をかなり軽減することができます。

 

ただし、専門家に依頼をすると当然ながら費用はかかります。

 

しかし、これらは期限が定められている手続き(死後3ヵ月~10ヵ月)ですので、一人で悩まずにお早めに専門家に相談をすることをおすすめします。

 

なお、もしもわからないことやお困りのことがありましたら、お気軽に当社にご相談ください。

 

各専門家のご紹介もさせていただきます。

 

本日は「葬儀後の手続きとは?」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます 😀