のもと祭典 日本で一番お客様に尽くせる葬儀社でありたい。

菩提寺とのトラブル

2020年12月8日 火曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「菩提寺とのトラブル」と題して書かせていただきます。

 

 

まず、菩提寺とは旦那寺とも言い、檀家になっているお寺のことを指します。

 

そして檀家になっているお寺とはご先祖やご家族のお墓があるお寺のことです。

 

そこで本日はその菩提寺との間で起こりやすいお葬式のトラブルのお話になります。

 

菩提寺のお墓に納骨を希望している方はお葬式の際には必ずそのお寺にも連絡をし、そのお寺の僧侶に戒名を授与していただいた上で仏教形式で通夜と葬儀を行う必要があります。

 

もしも菩提寺のお墓に納骨を希望している方がお葬式の際に菩提寺に何も連絡をせずに、家族だけで直葬という火葬のみのお葬式をしたとします。

 

そして後日、菩提寺に電話をして「お葬式は家族だけで直葬で済ませたので納骨だけをさせてもらいたい」と伝えてしまうと、かなりの高確率で菩提寺とトラブルになります。

 

その結果、納骨をさせてもらえなかったり、お葬式自体をやり直すことになる場合もあります。

 

って菩提寺のお墓に納骨を希望している方は、必ず菩提寺にも連絡をしてお葬式を行う必要がありますのでご注意ください。

 

なお、菩提寺がない方、お墓が公営や民営の霊園にある方、お墓を用意していない方はご本人やご家族が希望する自由な形式でお葬式を行うことができます。

 

つまり、菩提寺がない方は仏教形式ではなく無宗教形式のお葬式も可能ですし、一日葬や直葬も可能です。

 

このようにお葬式は菩提寺の有無によって様々な制約が生じますし、かかる費用も変わってきます。

 

菩提寺がある方はぜひともこのことを知っておいていただきたいと思います。

 

そしてトラブルのない良いお葬式をしていただきたいと思います 😉 

 

 

本日は「菩提寺とのトラブル」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます 😀