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浄土真宗のお葬式

2020年7月10日 金曜日

こんにちは!

 

本日は「浄土真宗のお葬式」と題して書かせていただきます 🙂 

 

 

浄土真宗とは親鸞によって鎌倉時代に開かれた仏教の宗派です。

 

現在、浄土真宗はさらに合計10派の宗派に分かれておりますが、代表的な宗派は本願寺派(お西)と大谷派(お東)です。

 

日本の仏教には様々な宗派がありますが、浄土真宗は日本で最も信者が多い宗派と言われています。

 

なお、浄土真宗には色々な特徴がありますが、まずは「絶対他力」と言って阿弥陀如来を信仰するだけで誰でも死後すぐに極楽浄土に行けるというものがあります。

 

これを「往生即成仏」と言います。

 

また、浄土真宗には戒律がなく、僧侶には肉食妻帯が許されておりますし、頭を剃髪する必要もありません。

 

さらに浄土真宗でお葬式を行う際に特徴的な点は、葬儀の中心は死者ではなく本尊(阿弥陀如来)であること、死者に霊という概念はなく仏であること、引導や授戒がないこと、戒名ではなく法名と呼ぶこと、お線香は立てずに寝かせること、死装束は不要であること、清め塩は不要であること、本位牌は原則不要であることなどがございます。

 

このように浄土真宗には他の仏教の宗派にはない色々な特徴があります。

 

皆様も浄土真宗でお葬式や法要を行う際には他の仏教の宗派とは異なる点が色々とございますので、ぜひとも本日のブログをご参考にしていただければ幸いです。

 

なお、当社でも浄土真宗のお葬式はよくお手伝いさせていただいておりますので、もしもお困りのことがございましたら何でもお気軽にご相談ください 😉 

 

 

簡単ではございますが、本日は「浄土真宗のお葬式」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!