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菩提寺がある方へ

2019年11月28日 木曜日

こんばんは!

 

本日のブログは「菩提寺がある方へ」と題して書かせていただきます。

 

 

まず、「菩提寺」とは何かというと檀家になっているお寺、すなわちその寺院の境内などに先祖のお墓があって日頃の供養や仏事・法事をお願いするお寺のことを言います。

 

そして菩提寺がある方は万が一、ご家族の誰かがお亡くなりになった時には菩提寺の僧侶に来てもらって、必ず戒名をいただいた上で通夜&葬儀の仏教形式のお葬式を行うことになります。

 

つまり、菩提寺がある方は直葬というご火葬だけのお葬式や特定の宗教に捉われない無宗教形式のお葬式は基本的にはできないということです。

 

例えば、もしもご家族の誰かがお亡くなりになった時に菩提寺に何も連絡をせずに、お葬式を家族だけで直葬で済ませたとします。

 

そして後日、菩提寺に電話をして「お葬式を家族だけで直葬で済ませたので、納骨だけをさせてもらいたい」などと言ってしまうと高確率で菩提寺とトラブルになり、納骨をさせてもらえなかったり、お葬式をやり直すということにもなり得ます 👿 

 

よってもしも菩提寺があってそのお寺のお墓に納骨を予定している方は、お葬式の際には必ずその菩提寺に連絡をする必要がありますのでご注意願います。

 

一方で、檀家になっているお寺がなく、お墓も都立の霊園や民営の霊園にある方、そして未だお墓を持っていない方は特に制約がなく、直葬や無宗教葬などご本人やご家族が希望する自由な形でお葬式を行うことが可能です 😉 

 

また、葬儀社に僧侶を紹介してもらって仏教形式でお葬式を行うことも可能です。

 

このように菩提寺がある方はお葬式の際にも色々な制約があるのです。

 

また、一般的に菩提寺の場合はお葬式の際に僧侶に渡すお布施も高額になるケースがありますので注意が必要です。

 

菩提寺がある方で、もしもお葬式のことで不安な方は生前に菩提寺に相談をしておくことも大切なことかもしれません。

 

お布施の金額についてあらかじめ聞いておくことも決して失礼なことではないと思います。

 

そうすることで菩提寺と良好な関係を築けると同時に、お葬式の際の菩提寺とのトラブルを未然に防げるのではないでしょうか 😀 

 

 

本日は「菩提寺がある方へ」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!

無宗教形式のお葬式

2019年11月27日 水曜日

おはようございます!

 

本日は「無宗教形式のお葬式」について書かせていただきます 😉 

 

 

日本のお葬式はその8割近くが仏教形式で行われていると言われております。

 

よってお葬式と言えば葬儀場などでお坊さんがお経を読んでいる姿をイメージする方が多いと思います。

 

しかし、実際には神道やキリスト教など仏教以外の宗教の形式のお葬式もありますし、特定の宗教に捉われずに行う無宗教形式のお葬式もございます。

 

そこで本日はその無宗教形式のお葬式とはどのようなお葬式なのか?その内容についてご説明をさせていただきたいと思います。

 

無宗教形式のお葬式は読んで字の如く特定の宗教に捉われずに行うお葬式です。

 

よって僧侶や神主、神父や牧師などの宗教者が葬儀場に来ることはありません。

 

無宗教形式のお葬式では最初から最後までを葬儀社の司会者が進行させていただきます。

 

また、基本的に無宗教形式のお葬式に定められた内容や式次第は無く、他人に迷惑をかけないことや火葬の時間に遅れない限りは自由に行うことができ、別名「自由葬」とも言われております。

 

ちなみに先日当社でお手伝いをさせていただいた無宗教形式のお葬式は次のような内容で行いました。

 

①開式

②黙祷

③経歴紹介

④献奏

⑤弔辞

⑥弔電紹介

⑦献花

⑧メモリアルビデオ上映

⑨お別れの儀

⑩閉式

⑪出棺

⑫荼毘

⑬会食

 

なお、無宗教形式のお葬式ではお通夜(通夜式)をやるかやらないかは自由です。

 

ですので無宗教形式のお葬式の場合は、お通夜(通夜式)をやらずに葬儀・告別式だけを行う方も多いというのが実際のところなのではないでしょうか。

 

 

最後に、無宗教形式のお葬式を行う際にも注意点がございます 😯 

 

それは檀家になっているお寺があって、そのお寺のお墓に納骨を予定している方は無宗教形式のお葬式はできないということです。

 

そのような方はお葬式の際には檀家になっているお寺の僧侶に来てもらって、仏教形式でお葬式を行う必要があります。

 

そうしなければお寺のお墓に納骨をさせてもらえない等のトラブルになる可能性が高いからです。

 

よって檀家になっているお寺があり、そのお寺のお墓に納骨を予定している方の中で、どうしても無宗教形式のお葬式が行いたい場合は死亡直後のお葬式は仏教形式で行い、後日あらためて「お別れ会」として無宗教形式のお葬式を行うしか手段はないと思います。

 

無宗教形式のお葬式を行う際にもこのような注意点がございますので参考にしていただければ幸いです。

 

なお、当社のもと祭典では無宗教形式の家族葬も得意にしておりますので、何でもお気軽にご相談いただければ幸いです 😀 

 

 

本日は「無宗教形式のお葬式」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!

家族葬と自宅葬

2019年11月26日 火曜日

こんにちは!

 

本日のブログは「家族葬と自宅葬」と題して書かせていただきます 😉 

 

 

まず初めに本日のブログを書こうと思った理由は、家族葬とは自宅で行うお葬式のことだと思っている方が相当数いらっしゃることが判明したからです 🙄 

 

たしかに家族葬は葬儀会館ではなく自宅で行う場合もあります。

 

しかし、「家族葬」とは家族・親族のみで行う小規模・少人数のお葬式のことを指します。

 

よって葬儀を行う場所が葬儀会館であろうと自宅であろうと、家族・親族のみで行うお葬式であればそれは家族葬なのです。

 

なお、現在行われている家族葬は自宅よりも葬儀会館を使って行うケースのほうがはるかに多いというのが実際のところです。

 

このように家族葬とは必ずしも自宅で家族だけで行うお葬式のことだけを指すものではないのです 😮 

 

 

一方で「自宅葬」とは葬儀会館ではなく自宅で行うお葬式のことを指します。

 

自宅葬は広い家であれば、「一般葬」というお葬式(家族・親族の他にもご近所の方やお友達も招いて行うお葬式)を行うことも可能です。

 

よって自宅葬は必ずしも家族・親族のみで行う家族葬とは限らないのです。

 

このように家族葬と自宅葬は必ずしもイコールではなく、むしろ現在の家族葬は自宅ではなく葬儀会館を使って行うケースのほうが多いというのが実際のところですので誤解のないようにお願いいたします。

 

なお、家族葬の専門葬儀社である当社のもと祭典では三鷹市や武蔵野市などにある家族葬向けの葬儀会館を使って家族葬を行うことも可能ですし、自宅で家族葬を行うことも可能です。

 

もしも家族葬を希望する場合はお気軽にご相談いただければ幸いです 🙂 

 

 

本日のブログは「家族葬と自宅葬」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきましてありがとうございます!